エピソード SB8R

発売当初(1999年)雑誌の広告で見て衝撃を受けましたがbimotaはとても高嶺の花で、所有して乗り回すなんて到底無理な話だと思っていました。

しばらくはその存在も忘れていましたが、リーマンショックの数カ月後、中古車情報サイトを見ていたらなんとか手に届く金額で売りに出ていました。そのマシンは希少なスペシャルグレードで、危険なオーラを感じましたがガマン出来ませんでした。

実際に手に入れてみたら予想以上に乗るにも、いじるにも激しく手強いマシンでした。

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2011年10月10日月曜日

沼津港でブランチ

 

日曜日に久しぶりに定例ツーリングへ参加して来ました。

今週もビモータSB8Rでの走行です。

5時半に17号のガソリンスタンドに6台が集合。

連休中の為か、既に道路も込み始めています、、

コースは、環八、第三京浜、横浜新道、西湘バイパス、湯河原、椿ライン、大観山、国道1号、

沼津港、国道246、山中湖、道志みち、相模湖(中央高速)、圏央道、桶川、中山道、帰宅。

走行距離は350Km位でSB8Rでは身も心も車体も不安が有りますが、、

第三京浜では朝降った雨で路面が濡れていましたが一気に走り抜けます。

パーキングで休憩しましたが、バイクが多いです、ライダーの年齢層も高く、、

西湘バイパスのパーキングにも寄りましたが、ここには更に沢山のバイクが!バイク業界は不景気とは思えません!

湯河原を抜けて椿ラインを大観山まで登りますが、椿ラインってたぶん初めて走ります。

思っていたより道幅も狭くてタイトな低速コーナーが多くてなかなか調子に乗れません、SB8Rでこんな峠を走るのは初めてでしたのでこのバイクの難しい所がハッキリ体感出来たのです。

低速コーナーで2速が使えないのです!5000回転以下がすっからかんなマシンですので、登りのヘアピンに進入して旋回する時に回転が5000回転以下に落ちているとリアにトルクがかからずに旋回してくれません!

慌てて1速に入れると回転上がり過ぎアクセルが超シビアになって怖い。。シフトミスでニュートラルに入ったりしてオーバーラン、、かなり落ち込みました。

ブレーキング時のノーズダイブ対策で伸び縮みの減衰をかけてブレーキング時は楽になったけど、最初の旋回が難しくなったような。

大観山での休憩で気持ちを入れ替え再スタート。

国道1号で沼津港まで向かいます、天気もよくて景色も最高です。道が空いていたら景色どころではないのでしょうが。

10時過ぎに沼津港に到着。すでにバイクも止める所が無いくらい込んでいました。

食事は丸天という大人気のお店にかなり待って入りました。待ちくたびれたのも忘れる位、美味しかったです。ここもまた景気が良さそうな港町でした。

 
 
 

なんとも拝みたくなるような水門です!( 一部の業界の人だけでしょが、)

帰りはコンビニに2回よっただけで一気に帰りましたが、圏央道で気になった事が。

10 マイル位では快適でそこからの加速もトルク感があって気持ちよいのですが、13 マイルぐらいからトルク感が薄くなって加速も鈍る感じ。ラムエアーが効き過ぎてガスが薄くなってるのかな?

取りあえず明るいうちに無事帰宅。

セパハンのポジションを変えたので楽じゃないけど楽に。まだまだ楽しめます。

 


2011年9月25日日曜日

伊豆スカイラインでブランチ

 

きれいになったSB8R、飾っておくのももったいないのでひとっ走り行く事に。

SB8Rを気持ちよく走らせるといったら伊豆スカイラインが間違い無いので、5時半位にガレージを出発。

ETCを付けたので、首都高の料金所も面倒はありません。

順調に都内を抜けて東名、海老名SAで休憩に入ったらけっこうバイクがいました。

バイクを降りたら、「今日はモトコルセさんのビモータミーティングですか?」と話しかけられました、

ガソリンスタンド側にその手のバイクが集まっていたので親切に教えてくれたみたいです。

少し休んで給油を済ませて早々に出発。(たしかに、アグスタやビモータが何台か集まってました。)

厚木から小田原厚木有料道路に入って箱根方面を順調に進みます。

まずはターンパイクをグイグイ登ります、登りの高速コーナーが続くのでアクセルを開けられて気持ちいい道路ですがスピードが出過ぎるので自制心が必要です。

終点の大観山パーキングで休憩に入りましたらここにもバイクがいっぱいいました。

スズキの試乗会があるらしくヨシムラ、ブライトロジックの有名どころの方々も来ていました。

ここも早々に出発。

伊豆スカイラインの料金所に到着して走行券じゃなくて通行券を往復購入。

200円の社会実験は終了していて通常の料金になってました。

往復走行の途中で亀石パーキングのレストランでブランチ。

道も混んできたので帰る事にしました。

国道1号に出た所で給油、メーターがマイル表示なのを忘れていて燃費計算したらガソリン漏ってるのか?と思いましたがキロメートルで考えたら13km/Lでした、それでもあまり良く無いな〜、

帰りは無料になった箱根新道を使って小田原厚木有料道路に入りそのまま帰宅。

デビルのサイレンサーは排気音もマイルドでツインエンジンらしいいい音になりました。ノーマルはうるさいだけで疲れる音でした。

ブレーキパッドをメタリカにしたら軽いタッチで強力に効く様になったので走りが楽になりました。ノーズダイブも大きくなったのでフロントフォークのスプリングをレートアップしたいぐらいです。

中低速スカスカで難しいマシンですが、その分楽しかったりもします。

 


2011年9月4日日曜日

念願のETC

 

高速道路無料化はウソだと今頃になって気が付いたのでETCを取付けました。

SB8Rの場合取付け場所に悩みますが、アッパーカウル内に無理やり装置。

カードの脱着にはアッパーカウルを外す手間がかかりますが、気軽に乗るバイクではないので問題は無いでしょう。

電源はフューズから取ってあります。

こんな高価な装置をお客に買わせてゲートで減速させるんだったら、スイカやパスモで良いんじゃないのかい?

 


2011年8月21日日曜日

ウィンカーカスタム

 

ウインカーが傷んでいたため、交換する事にしました。

たまたまヤフオクで検索したらbimota純正が1セット出ていたので落札。レンズ部分は小ぶりになっていますが取り付け部分は同じ形状でした。

これはリア側に取付けたのですが、どこかで見た事が有るウインカーだなと思っていたらフサベルと同じでした。取付け部分は違いますが何とかなる範囲です。

そこでもう1セットはフサベル純正をたのみました。

取付けて点灯チェックをしたら思いっきりハイフラになりました?

電球を確認したら10Wが付いていたのでリレーが対応しきれていないようです。

前に間違えて買った21Wの電球がちょうど4個有ったので、やっと君たちの出番が来たねと思いつつ取付けました。

 

リア側は電球むき出しでフロント側はオレンジのカバーとレンズを装着の写真。

オレンジ色の球にオレンジ色のカバーを付けるのでどうかなと思いましたが明るくて落ち着いた感じでOK!

 

フサベル純正の方が短いのでフロントにはちょうど良い。

ナンバープレートの番号は気にしないタイプですがあんまり良く無い番号だねと良くいわれます。

 


2011年8月20日土曜日

熱中症対策

 

エンジンとエキパイの間にガソリンタンクが収まっているためガソリンが沸騰する程熱くなります。

そこでエキパイ側にヒートガード板を作って取付けました。

アルミ板を適当に切って断熱剤も貼付けました。

断熱材はカツキワークスと言う所から購入しました。

 

エンジン側の熱も断熱したいので、タンクにも断熱材を貼付ける事に。

保温剤の貼って有る部分に燃料ポンプが収まっていて、タンクのメイン部となります。外観からの見た目のタンクはエアークリーナーボックスが収まっているので見た目程ガソリンは入りません。

そのエアークリーナーボックスにも断熱材を貼付けました。

 

これでエンジンの調子も安定するはず。

 


2011年8月20日土曜日

キャリパーの事です。

 

お風呂につかってきれいにして、モミモミクリクリしました。

タッチも張りが出て来て握った感じが気持ちいい。

 

車体の剛性感タップリのSB8はブレーキング時にもよれる事が少ないらしく、そのせいかブレーキの初期の食いつき感が無い様に感じていました。きかない訳でもなくブレーキタッチも変わらないので良いのですが。(GS1150EFのアクスルシャフトをクロモリにした時も初期の食いつき感が薄くなったのを感じました、ノーマルのアクスルシャフトの時はブレーキ掛けはじめでギュッと効くのですが、タッチが安定しませんでした。)

そんな訳でブレーキパッドで効かせる!って事でメタリカのパッドにしてみました。

イタリア語で金属、メタリコとずっと思ってましたがメタリカだったんですね。

ブレーキの鳴きは気にならないタイプなのでパットの面取りはしませんでした。

フルードはブレンボにしてみました。

 


2011年8月16日火曜日

リザーバータンクで悩む

 

セパレートハンドルを交換した為にブレーキとクラッチのリザーバータンクの取り付けで悩む事に。

一般的なバイクならフルカウルでも問題なくセット出来るリザーバタンクですが、SB8はアッパーカウルに巨大なエアーインテークが有るので、フロントフォークの外側にはスペースが有りません。

一週間位悩み続けた結果、セパレートハンドルのクランプにタップを立てて取付ける事にしました。

セパハンを外すのが面倒だったのでフロントフォークに付けたままドリルで穴をあけましたが、一歩間違えばフロントフォークに穴をあけてしまう危険な行為です。

良く有る棒のステーでにょきにょき延ばすよりスッキリしていいかもしれません。エアーダクトが付くとほとんど見えないのですが、、

 

 


2011年8月14日日曜日

気が付けばボルトオン

 

一か八かのデビルサイレンサー取り付けでしたが、思いの外すんなりOKがでました。

サイレンサーとの合い口を既存のパイプに溶接して全体の位置をノーマルと合わせましたが、サイレンサー固定ステーがノーマルでは専用ステーをサイレンサーにボルト止めでした。

デビルサイレンサー付属のステーで上手く取付けられるかが一番の課題でした。

あれこれ悩んだ結果、神がかり的(悪魔がかりか?)にボルトオンパーツの様に取付け出来ました。

シートカウルがシートレールを兼ねているので、写真の黒いステーの3箇所がシートカウルにボルト止めになります。サイレンサーステーをラバーマウントにしてアルミスペーサーで取付幅を調整。

オイルキャッチタンクは以前、付けたモリワキ製の物です。取付け位置がエンジンからは慣れた場所の高い位置なので、良い場所では有りませんがココしか場所が有りませんでした。

後はカウルをバンバン組んで行くだけのはずです。

 


2011年8月8日月曜日

ハイパー塗装ってなに?

 

ホイールをマグホイールにする計画が大失敗に終わりました。

SB8R用のカーボンホイールがBSTからいまでも何故かラインナップされているようですが、前後で40万円以上もします。

論外な価格なので純正ホイールをなんとかしようと思いました。

カーボンホイールが手がでないならカーボンを貼付けるカーボンドライプロッテクをやってみようかなと思い問い合わせたら、カーボンホイールの半分の金額がかかるそうです・・・・

それでは塗装にしようといろいろとネットで調べたらブラッシュド加工という4輪のホイールでは最近出始めた表面処理(シルバーの地肌にワイヤーブラシをかけたような加工)をしようと問い合わせたらバイクのホイールは出来ませんとの事・・・

仕方が無いので4輪のホイールではヨーロッパの高級車が最近良く採用しているハイパー塗装というのにしてみようと何件か問い合わせたらバイクはダメ(車と違って両面加工なので治具が無い)とか既存の塗装剥離が高く付くとかあまりいい返事が無かったのですが、1社だけ既存の塗装面がいい状態なら手間を省いてリーズナブルに出来るとの事。せっかくなのでその会社にお願いする事にしました。

オートサービス西というホイール修理業?の老舗です。

ベアリングも交換してタイヤも組み込みました。粉体塗装に比べてデリケートなので組み込み注意してとの事でしたが、この手のタイヤはタイヤレバー使うのは最後の2、3発なので傷つけずに完了。

エアーバルブもアリートの90°に曲がった物をつけました。

実物、けっこうカッコいいです!

 


2011年8月6日土曜日

怖いぐらい・・・

 

綺麗にSB8Rのペイントが出来上がりました。

ガサガサで黄ばんだ肌がぷりんぷりんの美肌になって帰って来ました。

触るのが怖いぐらいですが、マフラーの取り付けを確認したかったのでシートカウルをセットしてみました。

プチワンオフで取付けたデビルのサイレンサーのフィッティングが怖いぐらい上手く付きそうです。

今回の塗装はドリーム商会さんで施工してもらいました。

 


2011年7月31日日曜日

悪魔の消音機、マスター登場。

 

ノーマルマフラーでも良かったんですが、気が付いたらデビルのサイレンサーが届いていました。

当然SB8R用はどこのメーカーも存在しないのでdevil MASTERYZF-R1用を上手く行くか分からないまま購入。

妄想上はすんなり行くはずなので、溶接マスターにパイプ2口とフック5個のお願いメールを入れて来てもらいました。

パイプの合わせが僕の切断が適当すぎて隙間だらけでしたので秒殺とは行きませんでしたが、サクッと巻いてくれました。溶接マスターは仕上がりに不満が有るようですが、十分綺麗です。

  

ノーマルサイレンサーをぶった切ってデビルの付属のパイプをちょうど良い長さで切断してSB8Rのパイプと溶接し、スプリングフックを溶接です。

 

エキパイの方は保温塗装をしました。

 

パイプの熱を逃がさない事によって排ガス流速を速める事が出来るので、結果パワーアップになるそうです。僕の目的は熱による車体とカウルへのダメージを和らげるのが目的で使用しました。

 

良い感じで収まってくれましたが、サイレンサーの固定方法で悩みそうです。

 


2011年7月11日月曜日

M6ボルト1本の為にエンジンをずらす。

 

スプロケット廻りがオイル漏れのためかなり汚れていました。

アンダーカウルにもにじみ出たオイルが溜まっていたのでこの機会に直す事にしました。

スプロケット奥のオイルシールが原因ぽかったのですが、左側カバー類のガスケットも換える事に。

エンジンはTL1000Rなので部品調達にはまだ困りませんし作業も簡単なはずです。

ところがどっこい!シフトシャフトカバーのボルトが1本フレームに当って外せない事が発覚、、

外す時は何とかなると思いボルトを切断して外しましたが、付いてたボルトは105mmのロングなボルトでしたのでどうにも出来きません。

1本だけ付けなくてもいいか?と思いましたが後悔する気がしたので、気合いを入れてエンジンをずらす事にしました。

10mmほどずらすのに手間と不安は大変なののがありました。

 


2011年7月6日水曜日

楽なポジションにする。

 

ステアリングのポジションが遠くて低くて大変疲れるので、手前にセット出来るセパハンを取付けました。

アッパーカウルのエアーダクトが有るので高さはそれほど換えられませんがフロントフォークのサイドからステアリングバーが付いている状態です。

横に大きく開いた状態にも出来るのでバーハンドルの様に扱いやすくなると思われます。

最近のMOTOGPマシンも似たようなポジションが多いので間違いではないような気もします。

特にイタリア人ライダーのステアリングが手前で開いたポジションが多いような気がいます、ドビチィオーソ選手はフロントフォークとタンクの間にステアリングバーが有る感じっだたような?カピロッシ選手はオフロードバイク並みの開き具合だったような?

ちなみに今回取付けたセパハンのメーカーはSOUP-UPです。

 


2011年7月4日月曜日

壊している訳ではありません。

 

外装が無いうちに色々手を付けていたらどんどんバラバラになってしまいました。

一見シンプルな構造ですが、手の込んだ作りになっていて部品を外すのも大変です。

サービスマニュアルもパーツリストも部品も無いので解体はこの辺でやめときます。

エンジンも下ろしちゃいたい所ですが、まだまだ大丈夫なのでガマンします。

 


2011年6月4日土曜日

お化粧直し

 

アンダーカウルの塗装と一緒に傷んだ外装の化粧直しをする事にしました。

カラーリングは黒でカーボン部分はクリアー仕上げです。

荒っぽい純正塗装が、うっとりする程の美肌になります。

そんな訳で、いまならSB8Rのストリップが見られます。

 


2011年1月23日日曜日

マグロを三崎で食べよう。

 

毎月定例のツーリングに参加して来ました。

この時期はオンロードバイクで山へ行くのは危険ですので、三浦半島の三崎漁港へマグロを食べに。

出動マシンはSB8Rです。昨年の伊豆ツーリングで試したサスセットが良い感じでしたので再確認して来ました。

コースは17号バイパス田島交差点のモービルに集合して、笹目通り、環八、第三京浜、横浜新道から鎌倉を抜けて三浦半島に入るコースです。

第三京浜の保土ヶ谷PAが最初の休憩場所でしたが、さすがに体が冷えきってます)))

暖かいソバで体を温めて再スタートです。

鎌倉あたりから道も混み始めて、ビモータではかったるい走りが続きます。

海岸線の景色を楽しみながら走りたい所ですが、SB8Rのライディングポジションがそれを許しません。。

それでもあっさり三崎漁港に到着。

マグロ料理屋が沢山有って入る店に悩みますが、バイクを止めた近くの入りやすい店にしました。

観光地ですから料理はあまり期待してませんでしたが、予想に反して脂ののった旨いマグロが出て来て満足です(^〜^)

食事を済ませて店をでたら、観光客で漁港も賑わっていて、バイク置き場?には沢山のバイクが止まっていました。外車や国産高級車が多かったので実はバイク業界って潤ってたりして?(¬_¬) 

帰りは三浦縦貫道路から高速道路を走ります。

途中、大黒PAで休憩。

昨年は車検切れで参加出来なかったドカも無事車検を通して、イタリアンツインのツーショットです。

正真正銘のイタリアンはドカだって言ってましたが、、

今回のツーリングで思った事〜

ETCを付けよう!今回参加の7台中5台がETCを付けていて、イタリアン2台が付けていなかったので料金所で焦りました。

アンダーカウルの塗装もしたいし、、

まだネタはいろいろ有りますね。

 


2010年10月11日月曜日

飾りじゃないのよSB8Rは、

 

バイクでかっ飛ばしてすっきりしたい!

そんな訳で伊豆スカイラインまで行って来ました。

久々のBIMOTA SB8Rの登場です。

高速ステージなので、安心して走れる様にリア周りをセッティング変更して出発です。

リアのオーリンズは車高調整付なので、前のめりすぎる姿勢をリアの車高を落としてセットしてみました。

思い切って15mm下げて、プリロードを締め込み、伸び側を固めにクリック。

たったこれだけですが、バイクのフィーリングが良い方向に。

ふらつき感が無くなりアクセルを安心してアクセルを開けられる様になりました。

この作業はチャンスが有ればすぐに走りに行ける様に前もってコッソリ行っていました。

 

今朝は体調も良く目覚めも良かったので、6時前には出発出来ました。

道のりは特に決めてませんでしたが、成り行きで首都高東名小田原厚木有料ターンパイク伊豆スカ

になりました。

SB8Rで初めての伊豆なので、けっこうビビってましたがターンパイクでは思っていた以上に上手く走れたので事前のセッティング万歳です。

伊豆スカイラインも往復しましたが大変楽しめました。

亀石パーキングは走りに来たバイクで満車状態です。

普段見られないヨーロッパのバイクも多く最新型ビモータも何台かいたし、ブリジストンもテントを出していたのでプチモーターサイクルショーみたいでした。

 

帰りは、(とは言ってもまだ午前中ですが)芦ノ湖スカイライン箱根スカイラインを使って御殿場から東名に乗って帰りました。早い時間だったので連休渋滞もまだ無く、PM2時には自宅に到着。

激しく疲れるSB8Rは相変らずですが、今日みたいに良い走りが出来ると、飾っておくにはもったいないですね。

 


2010年1月2日土曜日

新春ツーリング

 

初走りに参加して来ました。

かなり、かっ飛ばす集団なのでSB8Rで参加です。

去年の内に不具合箇所はほぼ改善済みなので早朝の寒い時でもすんなり始動しました。

行きは気温が低いだけで風も渋滞も無く快適な走行ができました、SB8Rも調子が上向きです!

ガッチリしたシャーシと強烈なポジションには相変らず泣きが入りますが、、

正月2日の寒い中20数台が集まりました。

ほぼカワサキ車の中年ライダー達です。ライディングも熟成されて紳士的な走りのはず。。。。

 


2009年11月24日火曜日

目が覚めたSB8R

 

とても乗り辛いSB8Rなので、乗るのも遠慮がちになってました。

飾っておくのも良いのですが、どうにかならないものかと模索した結果。

コンピューターへの信号入力を補正させる装置を装着することにしました。

この手のものは何社からか出ているようですが、ブルーライトニングさんのi-CON Ⅱを取付ける事にしました。理由はSB8Rの取り付け経験が有るから。

事前にメールで問い合わせて作業日数は1週間でOKを頂きました。

大田区のお店に預けに行った時にいろいろ話てとても信頼出来ると感じました。口には出しませんが安心して任せてくれというのが感じられました。

そしてキッチリ1週間で仕上げて頂き23日に朝から引き取りに伺い、丁寧に状況説明を頂きました。

気になる出力ですが、後軸で最高出力116.4PS、トルク9.4kg-m。

ビモータの公表値が、最高出力137〜135PS、トルク9.48kg-m 後軸かは不明。数値も昔の雑誌から。

それほどブッタマゲル数値ではなかったので一安心、グラフで見るトルクが3500〜9000rpmまでフラットなのがすばらしい。

そしてバイクを受け取って発進です。預けに来た時に5000rpm以下が壊れたバイク状態だったので緊張しましたが、ブルーライトニングさんの手によって別のバイクじゃないか!ってほど良くなってました。

低回転からスムーズでアクセルのオン、オフにもエンジンがしっかりついてきます。回転のつながりが良いので高回転まで不安無く回せる様になりました。素晴らしい事です!

言い方を変えると、 「 普通のバイクになった。」

これがiCON Ⅱ。デジタル技術って凄いな〜

 

気分も天気も良いので、そのまま三浦半島へツーリングに出かけました。

途中渋滞が多かったですが今のSB8Rならヘッチャラ。

十分楽しめました。

これなら長く付き合えそうです。

 


2009年10月1日木曜日

SB8Rフューエルライン

 

SB8Rの燃料ラインが整備性が悪く配管自体にも不安が有ったので替える事にしました。

購入時にはステンレスメッシュのフューエルラインになっていて見た目は良さそうなのですがライン内径が細いのとタンクの取り外しが面倒でした。

インジェクション用の耐圧燃料ホースはすぐに手に入りましたが、ホースジョイント類が特殊で探すのに手こずりました。

バンジョータイプのホースニップルって有りそうでなかなか有りません、それでもなんとか探し当てて上の写真の部品をそろえました。

  スペースがないので苦労しました。
  ホースが抜けない様にワイヤリングをします。

 

タンクの切り離しはワンタッチカプラを使用してタンク脱着が楽になりました。

 


2009年7月19日日曜日

イタリアのポイズン

 

SB8Rをたっぷり堪能するべく早起きしてツーリングに出かけました。

コースは 首都高埼玉線外環自動車道関越自動車道花園IC→国道140号→秩父湖、三峯神社往復→国道140号雁坂トンネル→国道411号青梅街道(大菩薩ライン)(奥多摩)→圏央道→関越道 です。

暑くなるので朝5時に出て早めに帰る予定ででました。皮ツナギもしっかり着込んで。

タイヤも新品なのでしばらくゆっくり行きたいところですがバイクが許してくれません、、

アクセルを開けると何の不安も無くグイグイいきます! この時点で毒が、、

花園ICまでひとっ飛びですが既に僕の動体視力が消耗しています。

一般道に出てからのストップ&ゴーも難なくこなしますが、加速と減速で僕の体力も消耗してきました。

三峯神社に上がるワインディングに入る前に前後サスペンションの調整です。(伸び側を最弱にして出て来たので。)

比較的走り慣れた道ですがいつもと違ってコーナー間が近く感じます、、オーバーペースかな?と思ってもしっかり曲がってくれますが、僕の心と体がヘロヘロです。

参拝もすませてもう帰ろうかなと思いましたがまだ朝の8時だったので予定のコースを走る事にしました。

大菩薩ラインの柳沢峠のドライブインについた時にはボロボロでかってに倒れたSB8Rを支える事も出来ませんでした、(少し勾配のついた所に止めたら勝手にでんぐり返しを始めました、燃料が満タン近く入っていて重心のバランスが悪かったみたいです、でもその他大勢のバイクは普通に止まっていました。被害は廻りの冷たい視線とウインカーレンズです。)

1時間位ドライブインでくたばっていましたが、もう乗りたくないけど帰らなくてはいけません、、

なんとか出発して走りだしますが、気の抜けた走りではバイクが言う事を聞きません、しっかりトラクションかけて走れよ!って感じ。

山を下りた頃は既に午後になっていて町中は灼熱地獄です。黒い皮ツナギも熱を溜め込んでサウナ状態。

さいたま市に入って後少しで家でしたがリアルスピードで休憩して帰りました。(途中お祭りで大渋滞、全然動きませんでした、休憩させてもらって正解でした。)

今回は僕がくたばって辛い事が多かったのですが、SB8Rはとても楽しいバイクです!アクセルを上手く開けて走れた時の気持ち良い事は病み付きになりそうです。

次回は僕の体力をつけてがんばるぞ!

 


2009年7月14日火曜日

乗り出しOK!

 

SB8Rについていたタイヤはパッと見大丈夫そうですが、バイクの製造時に付いていたと思われるタイヤで既に賞味期限切れのようです。よく見るとサイドウォールにひび割れがみられます。

せっかくなのでタイヤも新品にします。

フロントタイヤのサイズが120/65なのでタイヤの選択に少々悩みました。

前後輪の分布荷重が51:49という今時では当たり前のフロントに加重がかかる車体になっていますのでサイズを変えずにしっかりしたフロントタイヤと言う事で、メッツラー スポルテックM3に決定。

巷の評判もなかなか良いみたいです。

 

一般的なフロントアップスタンドが使えなくてフォークの下側を支えるスタンドを用意しましたがこれも何とも微妙です。ガソリンが満タンな事もあってフロントが凄く重いです。

  アクスルシャフトは鉄製で肉厚2.5mmで軽量に出来ています。

これで不安なく走り出せます!!

 


2009年7月11日土曜日

しびれるぜ!

 

前回までの整備で随分と調子が良くなったSB8R。

早速、乗ってみる事にしました!

久しぶりのバイク、しかも巷の噂では極悪なビモータSB8Rですから乗る前に緊張して心臓バクバク!!

いざ発進してみると出だしこそ4000回転位で半クラッチ使いますが意外に普通に走ります、、

というか!こいつはかなり刺激的です!!全てがダイレクトに体に伝わって来ます。

アクセルを明ければモーレツな加速、ブレーキを引けばグイグイっと減速、コーナーもクイっと入って行きます。町中のチョイ乗りのみでしたが激しく感動!

 

しかし、まだまだ気になる所が有りましたので整備を続ける事に。

インテークチャンバーを付けてアクセルの付きが改善されたのですが、TL1000Rのマニュアルをよく見るとチャンバーとは別に吸気圧センサーにつながっています。アナログなバイクばかり整備して来たせいか電子制御には目をそむけがちです。冷静に考えれば電子制御のインジェクションなのでセンサーに繋ぐのが正しいでしょう。本来つながっていたはずの吸気圧センサーを探します。

切りっぱなしになっていたホースを発見してそれをたどっていくと圧力センサーらしき物につながっていました。最初は大気圧センサーだと思いましたがホースの取り回しがそれにしては不自然でしたし他に圧力センサーらしき物は発見できなかったので、勝手に吸気圧センサーに決定。

 

こんな感じで接続しました。ちなみに電子制御をリセット出来るかなと思い作業中はバッテリーのマイナス端子をはずしておきました。バッテリーはこのセンサーの下に有ります。

  エアークリーナーボックスの中に有るファンネルはなんとカーボン製!

 

エンジンオイルですが窓から見た所まだ綺麗に見えましたが量が多すぎるようです?ガソリンが混ざって希釈されていたらまずいので交換する事にしました。実際エンジンの回転が、がさついているような気がします。オイルを抜いてビックリ!粘度の低いサラサラしたオイルが出て来ました。フラッシングオイルみたいな粘度です。臭いもキツくて目鼻にツンときて洗剤のような臭いがしました?最近の高性能オイルなのでしょうか?エレメントも交換して安心安全なモチュール300Vをいつも通りつかいました。

 

ここでエンジンをかけて調子を見る事に。

おぉ!良い感じ!回転も滑らかでアイドリングも安定しています。空ぶかしでも下から上までスムーズに回る様になりました。OK!

 

ここまでやったら冷却水も交換です。

  めんどくさいついでに洗浄剤もつかいました。

サーモスタットが開いているうちに交換作業を繰り返して行ったのでやけどにビクビクもんでした!?

出てくる水が綺麗になったら、チョット高性能なelfの冷却水を入れます。色はオロナミンCみたいでした。

これで2年はOK?

 

こうなったらプラグも換えちゃいます!

  奮発してイリジウムプラグです!2気筒なので2個でOK!

DR800なんか単気筒なのにプラグは2個ついたますから、、

 

奮発ついでにスクリーンもモトコルセにしました!!

  →

モトコルセっていうだけで高級感が増したようです!? 実際かっこいい!

 

そして再び試走しました。

低速時はインテークチャンバー仕様より神経質になったようですが回転のつながりは良くなったようです。

ドン!グワ〜!ビューン!って感じで気持ち良い!

 


2009年7月5日日曜日

なんかおかしいぞ!

 

SB8Rですが、気になる所がいくつか有ったので外装を脱がして点検する事にしました。

その気になる所とは、

アンダーカウルがヒビだらけ!?

エンジンがオイルまみれでベタベタ!?

空ぶかしなのにアクセルにエンジン回転がついてこないしトルク感が薄い!?

アンダーカウルの割れは承知していましたが、外してみると取り付けボルト穴のほぼ全部にヒビが入っていて走行中の振動でいつバラバラになってもおかしくない状態でした。

このアンダーカウルはカーボンかFRPかと思っていましたが、比較的柔らかくて薄い樹脂で出来ていました。樹脂だったらプラリペアで自分で補修が出来るって事で早速実行しました。

 

アンダーカウル片側の後ろ部分が割れてなくなっています。残っている片側は抑えが無いのでびろびろしてます。仕方が無いので残った片側を切り落とします。ビモータだからって容赦は有りません。

  プラリペアはかなりの優れものです、強度もしっかり出ますから樹脂部分の補修はぜったいおすすめです。

エンジンがオイルでベタベタなのはエンジンからのオイル漏れの感じではなく、上からオイルをかけたような感じ?このままでは危険なのでとりあえず油を洗い落とそうと、エアークリーナーボックスを外したら。

なんと!ボックス内にオイルがたんまり溜まっていました。

ブリーザーホースの取付け方がデタラメで、オイルがエンジンに戻らずに溜まり、いい加減に差し込んだホースの隙間からオイルがにじみ出てエンジンをオイルまみれにしたようです。

  このホースがエンジン側からボックスに差し込まれていました。
 

ホースを取り回すスペースがなくてエルボを二個つかってエンジン側に接続。(エンジン側にオイルとガスを分離するタンクが付いていますが小さいので実際にはエアークリーナーボックス側にもオイル分が入って来ているようです。)ボックス側にもオイル溜まりの凹みが作ってありますが差し込まれていたホースが上の方まで来ていたのでこの凹みにオイルがたっぷり溜まっていました。多少にじむかもしれませんがだいぶ改善されたはずです。

エンジンをシコシコ洗浄していたら?な所を発見!

インテークマニホールドから伸びているホースが先で栓止めしてあります。

インジェクションのバイクは初めてなので本来は何がつながっているのかは想像もつきませんでした。

インジェクションは違う物を使用していますが、TL1000Rのエンジンを使用しているのでネットでTL1000Rのパーツリストを回覧しました。なにやらチャンバーらしき物が?

エアーインテークチャンバーで検索すると、うぉ〜!これだよきっと。

パーツ量販店に行ってエアーインテークチャンバーとTL1000Rのサービスマニュアルとパーツリストを購入しました。最初の写真がTLの吸気システムの概略図です。複雑で電子制御も入っていますがやりたい事は何となく理解出来ます。

  ラムエアーが掛かった時に加圧出来る様に口を一つ追加しました。タンクはカーボン製で軽量、200ccの容量です。
 

インテークからのホースは途中で集合させて繋ぎました。

ボックスから一口大気開放されていた取り口を間にチェックバルブを入れて(圧がボックス内に戻らない様に) 繋ぎました。

そして早速、エンジンをかけてみました。

なんとビックリ!全然様子がちがいます。 前はアクセルをクイクイするとエンジンが止まりそうでしたが、 今回はアクセルにしっかりエンジン側がついて来ます。トルク感もズシンズシンと迫力が増しました。

原チャリのパーツでこんなに変わるなんていったい、、

ノーマルの状態がわからないので手探り状態です。

次回は走行出来るのか!?

 


2009年6月30日火曜日

世紀末なヤツ!

 

うっかり買ってしまいました! ビモータ SB8Rスペシャルです。

こいつを発見したのは4月の終わり頃、足を大火傷する数日前です。なんかインパクトのあるバイクないかな〜と思って、ネットでグーバイクをみていたら、ビモータ?興味無いな買ったら世話やけそうだし、、

それでも何故かクリック。

車種の欄にSB8R、、うぉ〜!忘れてたけど、発売当初に激しくインパクトを感じたバイク。

1999年当初に250万円位だったか?欲しくても絶対買えないバイクでした。

それが2台でていて、その内の1台は隣の市で僕が以前住んでいた所の近くに有るバイク屋さんにありました。初年度登録2004年走行3000Km程で程度も良さそうなのと近いから取りあえず冷やかしで、DR800に乗って見に行きました。

実物を見た瞬間にこれ買いだ!と思いましたが、いきなり「これください!」と言うのもバカっぽいので悩んだふりをしてみました。

 

フレームのピボット部分はドライカーボンで出来ています!

アッパーカウルの両サイドの穴からはミサイルは出て来ませんが、バックファイヤーの炎は出て来そうな勢いです。

 

思っていたよりシンプルな構成で整備性も良い感じです。

カウルはアンダーカウルの割れが多かったのとウインカーの取り付け部分の割れが有るので取りあえず修正してみます。前のオーナさんが何度か立ちゴケしたのかな?

 


2009年6月16日火曜日

coming soon

 

ちょいふるマシーンに新たな仲間が!?

今度のこいつは、なかなかのプロポーションだがかなり手強そう。

ほぼノーマル状態で低走行の状態良で乗り出しOKなはず。

しかし存在がアブノーマルなこいつを知るために身包みはがして、いじっくちゃうぞ!