2011年7月16日土曜日
1985年のバイクカタログ本の片隅に載っていたEFをみて、「カッコイイ!いつか乗りたい」と思ってから22年後ついに手に入れました。
またしてもヤフオクで落札したのですが、引き取りに一緒に行ってくれた友人に、キャンセル出来ないの?と心配される位、枯れていました。
2年かかりましたが、カッコ良く生まれ変わりました。
2012年
2011年7月16日土曜日
最近の純正ウィンカー
リアウインカーのゴムがボロボロになって情けない状況です。
フロントもずいぶん前に同じ状況になったので使わないでおいてあった量販店で売っているのを付けていました。
社外品のウインカーって質感がいまいち好きになれないので、今回はスズキにはスズキのウインカーってことにしました。
GSX-R1000K4のなのですが、EFにも違和感無く付きました。
このウインカーは流石GSX-R用だけあって凄く軽いです。あまりにも軽いので電球が入ってないと思いましたがちゃんと入ってました。
16Wですがリフレクターのおかげで凄く明るいです。
しかし!この16WがEFには異物だったのです。
リア側を先に付けて作動確認したところ気持ち点滅が遅いようでしたがちゃんと点滅しました。
ところが、フロント側を取付けて作動確認したら点灯したままで点滅しません!?
右側は点滅しますが5秒間隔位の超ローフラ!!
今まで23Wの電球でしたので16Wの抵抗が少ない電球にしたらハイフラになるんじゃないの?
しばらくあれこれ考えて気が付きました!EFは灯火系のモニタリングシステムが内蔵されているため抵抗が少ない電球にしたため球切れしてますよ!ってEFが教えてくれてたのです。
試しにBIMOTAのLEDウインカーで使っていた抵抗器を取付けた所、バッチリ良い間隔で点滅しました。
EFってすごいな〜!
2011年6月18日土曜日
ふられない為に、、
クロモリアクスルシャフトを投入して快適な走行を手に入れたEFですが、路面の状況によってプルプルっと振られる事が有るので、気になっていた部分を再点検してみました。
高速走行で激しく振れる事が有ったので、ホイールバランスを確認。
バランスはバッチリ決めました。
次はステムナットの締め付け確認。
規定トルク範囲の高めの数値側で締め込んでしばらく放置。
専用工具が無いのでフックレンチにモトトルクを使いました。
昼食と散髪を済ませてから、再度トルクをかけました。
規定トルクをかけてから1/4程戻し。
今までは締め込みが甘かった感じです。
ガソリンが減って来てフロント加重が減ってくるとフロント廻りが落ち着かない現象が出ていたので、フォークの突き出しを5mm多くしてフロントに加重がかかる様にしてみました。
(5mmというのは信頼のおける方の経験値による貴重な情報です。隠れEFファンは意外と多いのです。)
1日雨でしたので試運転は出来ませんでしたので結果は後日。
2011年6月13日月曜日
改善結果
クロモリアクスルシャフトが出来上がって来ました。
ノーマルシャフトの部品点数5個に対して部品点数を2個としてコストと剛性を向上させました。
大雑把な形状は僕の方で提案して、寸法交差や中空構造に関する寸法は製造元のノウハウに委ねました。
仕上げはグリーンクロメートという後々問題の出にくいメッキ処理になります。
15mmのシャフトを中空にする事やメッキ処理については色々な意見も聞かれますが、今回はその辺の質問はせずに、製造元の標準仕様に合わせました。
早速、取付けにかかりました。
スペーサーとカラーをシャフトと一体構造としてノーマルでは廻り止めの穴の部分を二面幅19mmの六角構造にしました。
こちら側はカラーとナットを一体構造にしました。
シャフトのネジ山が飛び出無い様にしました。ノーマルではナットが緩んで落ちない様に飛び出したネジ山にピンがさせる様に穴があいています。今回の構造でしたらクランプが緩まない限りシャフトも緩まないはずです。そのクランプもアルミの削り出しで剛性の高い物にしました。
気持ちよくすんなり取付け出来ましたので、実際に走行してみました。
一般道のみの走行ですが、期待通りにフロントの安心感が増して上質な乗り心地を手に入れる事が出来ました。本来もしくはそれ以上の乗り味を取り戻したようです、16インチは悪く無いよ!
しかしながら路面の状態によってはブルブルっと降られる事も有ります。それはなんとか改善出来そうな感じです。近いうちに高速走行もテストしてみます。
2011年5月31日火曜日
16インチは悪く無い、
悪いのはアクスルシャフトだ!(たぶん)
ということで、空冷GS,GSX用のクロモリシャフトを装着しようとしたら、EFには付きませんでした!!
ほとんど形状は同じなのですが、フォークピッチが広いんです。フォークピッチが広いという事はシャフトが長いのです。(EFは、、)
仕方が無いので特注で作る事にしました。
純正シャフトを渡して同じ形で作ってもらうのが間違いも無く手っとり早いのですが、今時風にアレンジしてみました。上手く行くかはまだ分かりませんし、製作側の理解が得られるかもまだ分かりません。
純正シャフトを採寸して絵を書き、いろいろ勉強しつつ(パクリともいう)絵を仕上げました。
(シャフトの構成部品を1つずつ採寸して行くと、理由が色々見えて来て面白かったりします。)
純正シャフトは回転物ではないのにスペサーと段差が付いていてスペーサーが抜けません、強度不足は明白です。
2010年12月12日日曜日
お墓参りはブルブルしちゃう。
今日はお墓参りツーリングで千葉の方へ行って来ました。
首都高川口線から東関道、館山道を走る高速ルートです。
参加車両は写真の4台で、無事にお参りをして来ました。
RKは前後アクスルシャフトをチタン製のシャフトにしたそうです。
ドレスアップ効果はほとんど有りませんが、車体の性能向上は驚くべき物が有るそうです。
値段が、、と思われる所ですが本来のサスペンションの性能が発揮されるので、高額なサスペンションを投入するよりはコストパフォーマンスがよい部品と思われます。
かたや、EFはちょっとしたきっかけでフロントがブルブルで気が抜けません、、
今日も直線で肘を張り出し、ブルブルにそなえた走りをしてました。
100マイルでブルブルがでたらと思うと恐怖です。
前日にへたったスタッドボルトを外してクランプをボルトで止める様にしましたが、若干良くなったかな?
この部品を強化すれば不安無くなるのでしょうか、、それともステム→ホイール→フロントフォークって繋がって行くのでしょうか!それだったらGSX1400たたりのフロント廻りをごっそり入れちゃおうか?
でもあんまり乗らないから、今のままでいいかも。。。
2010年5月6日木曜日
クラッチが重いので。
EFのクラッチが重いので、YRPのレバーを使って軽くしました。
軽くなったのですが、後チョット切れが足らないようでニュートラルに入りにくかったり1速、2速に入れる時にガツンガツンします。
速度がある程度出てしまえば問題ないのですが、町中では具合が悪いです。
クラッチが切れる様に調整するとクラッチが滑ってしまいます。
ノーマルレバーに戻すと苦痛な程重くなるので大変!
そこで!DR800Sに使って成功したエボの油圧システムを試してみる事に。
汎用品ですがEFにセットするには細かい細工が必要でした。
なんとか苦労して形にしましたが、
マスターシリンダーで少し悩む事に。
右が付属のマスターシリンダーで軽さは一番ですが切れがもうチョット欲しいのとスイッチボックスとの干渉でNG。真ん中はビモータについていたブレンボ横置きマスターシリンダーで切れの量はOKですが油圧のくせにくそ重いのとスイッチボックスの干渉でやっぱりNG。
左はニッシンラジアルマスターシリンダーで切れの量も有り、スイッチボックスへの干渉も無く良好。
それでもノーマルレリーズクラッチでは重く感じるのでYRPのレーバーを使う事にしましたが調整範囲でしっかり切れるので良好。
ブレーキマスターシリンダーと統一されて見た目のバランスが良くなりました。
今回はビミョーな感じの費用対効果でした。
2010年4月14日水曜日
Free Throttle
ちょっとしたきっかけでバイク雑誌のネタにEFの写真を撮りたいと連絡が入りました。
その雑誌とは本屋さんで購入する本ではなくて、フリーペーパーという無料で配布している物らしい。
その無料のバイク雑誌の名は Free Throttle
編集長のA氏がなんでもEFが好きらしくてEFを探していたらしい?
そんな奇特趣味を持ったA氏はZ1000-MK2乗りの中では著名な方らしい。
次号でEFが出るらしいので興味が有る方はお手に取ってご覧ください。
配布場所は限られていますから見たくても簡単には手に入らないかもしれませんが、、
2010年4月11日日曜日
シーズン突入
新年度と共にツーリングシーズンの開幕です。(今年は月に2回位は行きたいな〜)
まずはEFの登場です。
シーズン前のテスト走行で不具合点は解決?済みなので安心して乗り出せます。
本日のコースは。
国道16号〜国道20号〜道志みち〜富士山スカイライン〜由比漁港〜国道52号〜本栖みち〜中央高速
というお腹いっぱいなコースです。
EFでの本格的なワインディングロードは初めてなので緊張も有ります。
そのEFの走りですがフロント廻りの不安感でいっぱいです。その不安の固まりのフロントに加重をかけて行かないとコーナーリングが安定しないので困ったものです。
それでも、そんな車体に慣れてくるとコーナリングも思いの外、楽しめる様になりました。
タイトコーナーで路面が荒れていると最悪ですが、、、
今回のツーリングはEFの良いとこ悪いとこがタップリ楽しめて良かったです。
景色も素晴らしくて写真に収めたい所が沢山有りましたが、走ってばっかりでしたので写真は無しです。
2010年3月18日木曜日
バイクのシート
EFが仕上がる前に生地張り替えとあんこ抜きを済ませて出番を待っていたシート君ですが、
いざ走り出した途端に、失敗だったぜあんこ抜き!
ノーマルシートは幅広で分厚いウレタン。
足付きが良く有りませんでしたので、破れたシート生地張り替えと同時に何も考えずにあんこ抜きもした訳です。
たしかに足付きは良くなって信号待ちなんかは楽なんですが、走行中のポジションがしっくり来ません、、
座る位置も固定されてしまい前に後ろにと腰の動きも不自然です、お尻も痛くなるし。
EFに詳しい方(日本国内にはEFに詳しい人は何人いるのでしょうか?)にその事を話すと、
「あぁ、EFはあんこ抜きしちゃだめだよ」とあっさり、、
こうなったら、アンコ増ししかありません、純正部品は既に廃盤でヤフオクでもEFの部品は希少。
それでも念のためヤフオクを回覧したところ、なんと!ありました!!気持ち悪い位のタイミングです。
早速落札して手元に届いたシートは多少色あせがあるだけの非常に状態の良い物でした。
染めQで黒くして使おうと思った位でしたが、張り替えたタンデムシートの上質な質感と合わせるため今回も野口装美さんにお願いしました。
ノーマル形状の張替え品とあんこ抜き張り替え品の比較です。
バイクのシートってメーカー純正形状で生地の張り替えで質感を良くするのが 一番ですね。
そんな訳でミラーも純正に戻しました。
これも色あせてしまっていたので、染めQで復活させました。
普通の缶スプレーだといかにも塗りました!って感じでイヤだったんですが、染めQは自然な仕上がりで良いですね。
2010年1月24日日曜日
ガス欠の原因
先日のテストランで発覚したガス欠を改善しました。
ガス欠の症状がガソリンを7〜8ℓ消費した時点で発生してしまう件ですが、結論から言うと。
このフィルターが原因でした。
タンク内のストレーナーを点検した所、確かに錆が溜まっていましたがガス欠を引き起こす程では有りませんでした。それではフューエルラインに念のため付けた上の写真のストレーナーがつまっているのではと、点検した所こまかい錆が引っかかっています。新しい同じ物に交換してもう大丈夫だろうと試走したところ5〜6キロ走行した所でまたガス欠。しばらくするとエンジンはかかりますがまたガス欠、タンクには半分近くガソリンが入っているのでまた錆かな?と思い、給油はしないで何回か止まりながらも戻って来ました。
燃料コックを外してみましたが錆は無く綺麗でした。新しく付けたストレーナーも綺麗です。
ストレーナー無しでフューエルラインをキャブにつなげなくてガソリンコックをオンにするとガソリンは流れて来ます。
ストレーナーをつなぐと流れが悪く少しすると止まってしまいます。
ストレーナーの出口側からエアーを吹いたらガソリン自体がストレーナーにつまっている?感じ、、
再度ストレーナーをつけてガソリンを流すと6ℓ位流れた所で出なくなりました。
ガソリンもシャットダウンする程の高性能フィルターですが実用的ではないので取り外す事に。
別メーカーのフィルターを取付けた後はガソリンが残っているのにガス欠になることは有りませんでした。
2010年1月11日月曜日
りっぱな旧車でした。
EFの車検が無事完了したので早速走りに行く事にしました。
しかし今日は曇り空で気温も低く凍えそうです。
今にも雪が降りそうな天気でしたのでやめて家の中でのんびりと、思ったら仕事の都合で磯子まで書類を届ける事になったので重い腰が上がりました。
ただ磯子に行くのではおもしろくないので木更津で海鮮丼を食べてアクアライン経由で行く事に。
初の本格的走行なのでトラブルも予想されますが、一人で工具も持たずに出発しちゃいました。
頼りはJAFだけ、、、
FCRのため冷えきった日の始動は世話がやけますが無事に始動です。
エンジンはすこぶる快調でアイドリングを900回転位にしても安定していますし、エンジンノイズが無く静かです。アクセルをあけるとしっかり加速してくれて気持ち良い!
ガソリンを満タンにして、首都高中央環状線から湾岸線に入り京葉道路、館山道を使って木更津に向かいます。バイクで首都高中央環状線を走るのは風が強くて吹っ飛ばされて怖くて嫌いなのですが、EFは車体が重くて重心も低いせいか強い風に吹かれても不安無く走れました。
ポジションも適当に付けたパイプハンドルが妙にしっくりして落ち着きます。
もちろん悪い所というか、いけてない所も有ります。
それは80年代の足回りです、、
路面のギャップに乗るとドッタンバッタンといった感じです。
フロントは一般道で轍にはまるとステアリングが左右に激しく振られる事が有りました。
リアのオーリンズもまだ能力を発揮していないようです。セッティング不足か?
今日は気温が低すぎてバイクをグイグイ走らせるのが怖かったのでこの辺は暖かくなったら又違ってくるでしょうか?
そしていよいよトラブル発生です!
館山道の木更津南IC手前で、突然エンジンが吹けなくなりました!
ガス欠に似た感じですがまだ80マイルしか走っていませんし、あてになりませんがガソリン計も半分位をさしています。路肩に停車するとエンジンは止まってしまいました。
ガソリンコックを予備にしてセルを回すとなんとエンジンはすんなり始動しました。
走り出してしばらくすると又同じ症状がでました。明らかにガス欠です。
ガソリンはタンクに半分位残っているので、錆カスがフィルターに詰まったのでしょうか?
木更津の町でなんとかかんとかガソリンスタンドに到着して給油をしました。
7リットル程しか入りませんでしたが、バイクの調子は元通りです。
お目当ての海鮮丼のお店に行ったら昼の部は終了してました。出発も遅かったしガス欠トラブルで着いたのは3時近かったです。
気を取り直して海ほたるのレストランで海鮮丼を食べる事にしました。
値段の割にちょぴり残念な海鮮丼でしたがお店の中は暖かくて固まった体がほぐれました。
磯子で用事を済ませて、みなとみらいで少し休憩。
後ろに見えるのは日本丸です。
もう一度ガス欠の症状を確認したかったので国道1号で都心に向かいます。
給油してからやっぱり80マイル位でガス欠の症状が出始めました。
燃料コックの吸い込み口が詰まっているか位置が悪いのか?後日バラしてみてみます。
めちゃくちゃ寒かったですが、EFが良い感じだったのでよかったです。
2009年11月18日水曜日
GS1150EFレストア日記-終了
取りあえず完成したのでプチ公開です。
ブログでは公開しきれなかった不具合など多々ありましたが完成です。
車検を取らなくてはいけないので走行テストはまだですが、、
走らないでこのまま飾っておきたい気もしますが、来月半ばには車検を取る予定。
何故、来月半ばに予定なのか?
それは僕のバイクの車検をお願いしている人が完成と入れ違いで中国に出張にいってしまったから。
来月に無事生還できたらやってくれる事になりました。
2007年9月末に家にやって来て2年と2ヶ月なのでいまさら焦る必要もありません。
アップハンドルとシートあんこ抜きでポジションは楽です。
ウォルターウルフカラーも派手すぎず地味すぎず、良い感じです。
こうして見ると16インチのフロントも違和感がないですね。
2009年11月13日金曜日
GS1150EFレストア日記-36
EFのレストアもそろそろ最終回が近づいてきました。
ほとんど完成状態になったのですが、インナーカバーの傷みがひどい状態です。
残念ながら部品は廃盤で手に入りません。
つや消し黒のスプレーで塗装してみましたが、車体に装着するとインナーカバーだけがなんだか残念な状態です。
いろいろと考えた結果、カッティングシートを貼付けてみる事にしました。
黒いのでは面白く無いので、カーボン風のにしてみました。購入先はヤフオク、この手の物を購入するには大変便利な所です。
カッティングシートなんて使った事がなく、しかもインナーカバーは曲面が多くて難しそう、、
とりあえず一番簡単そうなセンターカウルのインナーカバーから始めました。
続いてメーター下のカバーです。
そして難関のこいつは、、
しばらく考えてリベットで止めてある所をはずしてみました。
そして一番肝心な部分は一番大変でした、、
それでもパッと見は良い感じ。
つやけしドライカーボン風で質感も以前の残念感がなくなりました。
いよいよ次回は最終回か?
2009年11月8日日曜日
GS1150EFレストア日記-35
キャブレターの調子も戻ったのでエアーフィルターを装着しました。
GSX-RのようにK&Nのフィルターでガッチリホコリをシャットダウンも考えましたがRAMAIRをファンネルにかぶせました。
理由は、
①だいぶ前にラムエアーを購入していた。
②K&Nの真面目な感じがイヤだ。
③K&NだとFCRの吸気音が楽しめない。
心配されるエンジンやFCRの耐久性は、
①耐久性が心配になるほど走らないし雨の日は走らない。
②調子が悪くなったらエンジンオーバーホールの良いきっかけになる。
RAMAIRが良く無い物だったらとっくに淘汰されているはずですが今でもしっかり売られているので、結構良い物ではないのでしょうか?
オイルキャッチタンクからのブローバイガスは車検も控えているので、ラムちゃんの間にパイプを挟んで吸い込んでもらう事にしました。
2009年10月23日金曜日
GS1150EFレストア日記-34
黒いFCRを取り付けていましたが、1年以上放置でしたので気にかかる所です。
最初、ばらすのが面倒だったのでそのままガソリンを流してエンジンをかけることにしました。
エンジンオイルは前にフラッシングゾイルでフラッシングしたままエンジンオイルを入れていなかったので、モチュール300V 15W-50を入れました。
プラグをはずしてセルをしばらくまわして、オイルをエンジン内部に行き渡らせます。プラグを付けてエンジン点火!
あっけない程、すんなりかかってくれました。
かかったエンジンは驚く程スムーズでノイズも無く静かにまわっています。
アサヒナレーシングの排気音もカッコいいです!
回転数1000回転以下でも静かにアイドリングをしてくれるのでエンジン自体は調子が良さそうです。
クラッチの調整でエンジンをかけたりきったりしていたら、キャブからガソリンがオーバーフローしてきました!?
やっぱり開けなきゃダメか、って事でフロートを点検。
フロートバルブの所に樹脂のかたまりの様な物が有りました。
固着はしていなかったので良かったです。その他は全体的に綺麗だったのでエアーブローをして再度組み込みました。
またゴミが入るのもやなので、ガソリンタンクをいよいよセットする事にしました。
燃料コックはピンゲルにしてフューエルラインにフィルターをかませました。
ピンゲルコックが上手く付くか心配でしたが、ギリギリセーフで付きました、、
オイルキャッチタンクはアルミ板でバッテリーケースにクリップタイプで取付ける様に作りました。
タンクが付いてカッコいい!
しばらく眺めてうっとり。。
2009年10月12日月曜日
GS1150EFレストア日記-33
ずいぶん前にエンジンをフラッシングゾイルでフラッシングした時に、クラッチカバーからフラッシングオイルがにじみ出ていたのでガスケットを交換する事にしました。
簡単そうですが、大変だったりします?
古いバイクの場合ガスケットがこびり付いて簡単に取れません、カッターやスクレーパーで削り取るのですがその時ノックピンが邪魔になるので抜こうとするとたいがい錆び付いて抜けません、、結局ペンチ等でグリグリ取るのですが取れたノックピンはボロボロ。新品部品を用意しておかないと作業ストップです。
クラッチは大変綺麗な状態でした。
アサヒナレーシングのチタンパイプも取付けました。
オーリンズのプリロードアジャスターはこの位置に装着。
ストロークしてスイングアームに当ったりしないでちょうだい!
2009年10月6日火曜日
GS1150EFレストア日記-32
EFファンの皆さ〜ん、レストア日記の再開です!
リザーバータンクを取り外して再度組まれたオーリンズが戻って来ました。
タンクが無い事でオイル容量が減るのが気になりますが、マッタリツーリング用なのでまったく問題ないでしょう。圧側減衰調整が無いのも有ってもいじらないので良いでしょう。
プリロード調整は無いと困るし、有ってもリモート式でなければ困ります。(構造上車体に付けた状態では調整出来ません)
伸び側減衰調整も有った方が良いでしょう。圧側減衰の影響力も大きいし調整時の変化が分かりやすいです。
自由長の調整もノーマル車体では使えません。スイングアームが一番垂れた状態がショックの長さなので無理やり付けてもプリロードをかけた状態になるだけでしょうか?
ショック下側の取付け部分(スイングアーム部の)が写真で見た通り強度的に?と感じられるので、加重がかかった時に、たわんでオーリンズ本来の動きがスポイルされてしまわないか?
な〜んて!評論家みたいに書きましたが、どこにもぶち当らずにちゃんとストロークしてくれればそれだけでOKです。
フロントフェンダーも付けてみました。フォークに取付ける部分がアルミ合金製でスタビライザーの機能も有るようです。塗装が美しい、、
2009年9月8日火曜日
GS1150EF再開
すっかりご無沙汰していましたが、気合いを入れて再開!
1年以上放置してしまったので、不安な部分が有りますが贅沢な整備環境も手に入れたので年内に車検を取れる様にがんばります。
特注したオーリンズが取り付け出来なくてストップしていましたが、圧側減衰調整をキャンセルすればすんなりイケルはずなのでサクサク進めたいと思います。
失敗したのはバッテリーです、新品を付けたままにしたので再充電不可な状態になってました。
それにしてもガレージに4台そろったのですが、動かせるのはなぜかDR800Sの1台のみです。
なんとも前途多難!?
EFのページも再整備しました。
2008年9月6日土曜日
暑かったな〜今年の夏。
今年の夏は、いろいろあって汗かきまくりでした、、
《何時までも有ると思うな親と金》って感じです、、、
9月になって落ち着いて来たのでやっと更新することができました。
そうこうしている内にEFの外装塗装が仕上がっちゃいました!
三度目の正直?って言うのでしょうか、オールペン3台目にして大変素晴らしい仕上がりです。トヨタ純正色のダークブルーマイカに赤と金のラインを塗装してロゴはカッティングシートで作成貼付けです。
今回の塗装屋さん(カスタムペイントウレタン屋)の素晴らしい仕事のおかげでまたやる気が湧いてきました。
2008年5月18日日曜日
GS1150EFレストア日記-31
いろいろと問題の続いている、オーリンズですが、まだまだあります。
前回、これで良いだろうと取付けた所、スプロケットカバーにホースが当ってカバーを削りました。
カバーを削ってから気が付いたのですが、サスが縮んだらホースがチェーンに当るよね。
とりあえず、サスを実際にストロークさせて確認です。
カシメの部分もプレートに当ってます。
どうしよう?とこの状態で眺めていました。
これはダメだ、と気が付きました。
フルストローク付近で、ホースを止めているボルトがピボットシャフトが通っている部分に当りそうです。
実際にストロークさせてみました。ホースはどのみちダメなので取り外しました。
この時点でこのシリンダーは使えないのがほぼ確定です。
過去にEF用のショックアブソーバーをラインナップしていたので安心して発注しましたが、、
今回は時間がかかりそうですので、外装の塗装を平行して始めました。(プロに依頼)
そんな訳でしばらくレストア日記はお休みです。
2008年5月13日火曜日
GS1150EFレストア日記-30
レストア日記も30回目を迎えました。
その30回記念に、ついにエンジン始動です!
購入時もエンジン実働でしたのでそれほど心配は有りませんでしたが、数年エンジンを動かしていなかったのを、売り出すのにキャブレター掃除して、なんとか動くようにしただけですので少し心配です。
そこで今回は、少し高級なフラッシングオイルを使ってエンジン内部を綺麗にする事にしました。使用したのはゾイルのフラッシングです。エンジンに古いオイルが入っていればモチュールのフラッシング材も有りでしたが、すでにオイルは抜いてしまっていたので、今回はこちらにしました。念のためカムシャフト周りとプラグを外してシリンダー内にゾイルスプレーをかけておきました。
そして、いよいよセルを回します。
キュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュル、ぐらいで、
!!ブォン!!
無事始動しました〜!
しかし!
床にこぼした覚えのないオイルがこぼれています?
エンジンを止めて再確認です。オイルクーラーの下あたりですので、ホースのつなぎ目か?と思いましたが漏れた形跡は有りませんでした。
もう一度エンジンをかけて、オイルクーラー付近を見たら、あららっ、、
このオイルクーラー去年ヤフオクで落札した物でした。
気を取り直して、今度は新品を購入しました。
早速再始動してみました。今度は大丈夫でしたので、近所迷惑でしたが20分位アイドリングしました。
2008年5月11日日曜日
GS1150EFレストア日記-29
購入した時に付いていたマフラーはUSヨシムラ管でした。
鉄管でしたので、サビサビでサイレンサーはベコベコでした。
サイレンサーは僕が破壊してしまったため使用不可能です。
市販されているGS1150EF用のマフラーはバンス管があります。これなら間違い無くつきますがそれでは面白く有りません。
車体がマフラーを取付けられる状態になったので、確認のため最初についていたUSヨシムラのエキパイを付けた所、集合部分が若干オイルパンに干渉します。
GSF1200のノーマルエキパイも有ったので付けてみようと合わせた所、集合部分が当ってしまい全然だめです。油冷エンジンは空冷エンジンに比べてコンパクトなので油冷用のパイプは手を出さない方がいいみたいです。
そんなわけで、刀用のパイプをいろいろネットで探してみた所、アサヒナレーシングさんのパイプが形状、性能、質感、価格などイケてる感じです。
知り合いのカスタム屋さんに相談したところ、多分問題なく付くはず、不具合が有ったらなんとかしてくれると言ってくれたのでチタンフォーミュラータイプSSを購入。
エンジンとエキパイを止めるボルトをスタッドタイプにしてみました。
実際、パイプを付けたり外したりしましたが、作業が断然楽です。ステンレスなので焼き付き防止のグリスも塗っておきます。
取付けに関しては何の問題も有りませんでした。
中間パイプからサイレンサーにかけても問題有りません。
2008年5月4日日曜日
GS1150EFレストア日記-28
先に取付けたFCRのスロットルレバーの角度が上手くなくて、オープン側のケーブルがフレームに干渉してかなりキツく折れ曲がっていました。
スロットルの開け閉めは出来ますが、折れ曲がったケーブルのため動きが渋いです。
違うタイプのレバーが有るとの事なので、交換してもらいました。
フレームに当らない取り回しが出来たので、問題は解決です。
今回はハイスロットルキットはant lionの物を使用しました。
ケーブルがFCR対応で調整に余裕があります。
1985年頃、バイクカタログ本の片隅に小さく載っていたEFを見てカッコイイ!何時か乗ってみたいと思ってから22年後にヤフオクで落札。
車両を一緒に引き取りに行った友人にキャンセル出来ないの?とその場で引き止められる位ひどい状態でした。
2008年4月30日水曜日
GS1150EFレストア日記-27
ノーマルのクラッチは異常に重いです。
エンジンかけて実際に走行すれば感じは変わるのでしょうが、重いです。
油圧クラッチに出来れば最高なのですが、、
若い時は、油圧クラッチなんてチャンチャラおかしいぜ!なんて言っていましたが、今ではまったく反対です。
そんな訳でクラッチを軽くする方法を調べたら、YRP racingさんの刀用イージークラッチキットが確実な様なので早速購入。
当然、EFに付きますか?なんて質問はしません。ごちゃごちゃ言って、お前には売らねぇ!なんて言われたら困ります。
取り付けはいたって簡単です。が、
レリーズアームを取付けようとした所、レリーズピニオンとのセレーションが上手く合いません!?
やっぱりダメなのか〜、と思いましたが、ピッチは合っているのでプラハンで少しずつ叩き入れてました。レリーズアームのセレーションはレリーズピニオンのセレーションに合わせて上手く削れてピッタリです。もともとこうした組み方なのか?と思い説明書を見ましたが書いてありません。
ワイヤーの調整をして、クラッチレバーを握ってみたら、
!!驚異の軽さ!!
2008年4月29日火曜日
GS1150EFレストア日記-26
今回は、前にヘマしたブレーキラインです。
純正部品でアンダーブラケットに取付けるブレーキホースジョイントが有るので発注したら、やっぱり廃盤でした。
仕方ないので汎用品を購入して取付けました。
取付け穴のピッチが合わないので、
気を良くしたので、リアブレーキマスターもオーバーホールしてリアブレーキも決めます。
錆び付いていてなかなか外せなかったマスターシリンダーのピストンですがなんとか外して、新しいのを組もうと思ったら、入りません!何だか新しいのは径が大きいみたいです。
しょうがないので、古いのを洗浄して組み直します。
かなりやる気も減退してます。
取りあえず組み込んで、ブレーキフルード注入です。
がっ!
あわてて外してバラしたところ、ピストンを逆に組んでました。ガーン!
でも漏れた時はマスターシリンダーを新品購入しないとダメか、と思ったのでチョッピリラッキーな気分。
ホースがノーマルホースですが、ケチった訳ではありません。リアブレーキはノーマルホースの方がブレーキ踏んだ時の感じが好きなので。
2008年4月28日月曜日
GS1150EFレストア日記-25
問題だらけのオーリンズが、帰って来ました。
リザーバータンクホースの付け根に角度の付いた継手で、なんとか装着出来ました。
しかし、スプロケットカバーを取付けると、、、
ホースの取り回しはここを通すしか出来ません。ホースが動かないならこのままでも良いのですが、サスがストロークするとホースも動きます。
これはアッパーリンク構造のためです。
今時のリンク構造でしたらシリンダー側は激しくストロークしないので心配は有りませんが。
オーリンズを修正するのはかったるいので、
スプロケットカバー君にしてみれば、なんでオーリンズ野郎のために俺が切られなきゃならねぇんだよ!って気持ちでしょう。
2008年4月26日土曜日
GS1150EFレストア日記-24
シートの生地が破れや色褪せでみすぼらしい状態でしたので、張り替えをしました。
張り替えをお願いした所は、野口シートさんです。
ノーマルのシートは分厚くて幅広なので、あんこ抜きも同時にお願いしました。
出来上がったシートは、質感も高く生地も程よい柔軟性があってとても素晴らしい物でした。
2008年4月24日木曜日
GS1150EFレストア日記-23
今回は、かなりヤバい事になっていると思われるガソリンタンクの錆びとりです。
購入した時から、タンクの中には数リッターのガソリンが入っていました。
バイクを引き取りに行った時に、エンジンがかかるのを見せるために新しいガソリンを入れたのか、数年前のガソリンが入っていたのかは不明。
給油口からのぞくとサビが見えていたので、錆びとりをしよう、しようと思ってましたが、億劫でやらずに放置状態。
そろそろ、塗装の時期になったので作業に取り掛かりました。
燃料コックを外して、ガソリンを抜き出しましたが出て来た物は!!!!!!!!!!!!!
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今回、サビ取りで使用したケミカルは、花咲かG・タンククリーナーです。
クリーナーで浸ける前にタンク内を水と洗剤でよく洗います。
燃料コックを外した穴を塞ぐのに、ガムテープで長時間塞ぐのは心配だったのでアルミの板でフタを作りました。
取りあえず今回は2日間クリーナーで浸けておきました。
少しシミは残っていますが、かなり綺麗になりました!
タンクから出て来た処理済みのクリーナーは、
これでもまだ錆びとりに使えるというので、錆びた部品や工具を浸けておきました。3日位浸けましたが、ビックリする位サビが落ちていました。
花咲かGは噂通りの凄いヤツでした。
2008年4月19日土曜日
80年代のカラーリング
GS1150EFはオールペンする予定ですが、どんなカラーにするかはまだ決まっていません。
最初は黒一色で考えていました。悪くはないんだけど、なんだかフツーな感じ。
なにかいいお手本がないかと、ネットで検索しました。日本国内には皆無ですが、海外サイトにはチラホラ見かけます。
なんだかカッコイイ!
ヨシムラGS1000Rみたいとフツー思うのでしょうが、僕が最初に思い浮かべたのは、
ヘロンスズキRGB500だったりします。
80年代の香りをプンプンさせるにはその頃のGPマシンのカラーリングが良いだろう!って事で、RGB500で検索してたら、スズキRGγアーカイブ1974-1986 なんて本を発見しました。
おぉぉ!こんな本があるのかと感動して早速購入。
当時のマシンが結構詳しく写真と文で解説されているので、当時のマシン好きにはたまらない一冊です。
その中でEFにもいけるんじゃないか?って思ったカラーリングは、
どちらかというと、1982モデルの方がEFには合うかな?
ヘロンスズキもハーベースズキもどちらも捨てがたい、、
決められずに悩む一方、、、
そこへこんなのまで!
禁断のウォルターウルフ!(?) (出来る事なら市販のガンマ500でコスプレしたい、、)
んで、結局決まらない。
2008年4月12日土曜日
GS1150EFレストア日記-22
今回はキャブレターです。
純正のキャブレターは、購入時OH済みとの事でしたが、どうも調子が悪くオーバーフローもしていました。じっくり直そうとは少しも考えずに男は黙ってFCR!?、、
GSX-Rで散々調子悪いキャブに悩まされて、思い切ってFCRにした時の感動が忘れられず今回は迷わず購入。(ほとんど病気か?)
購入したキャブは、BITO R&DのFCR39ブラックボディーです。かっこ良かったので、ちょっと値段の高いブラックボディーにしましたが、このバイクはサイドカバー付けたらキャブレター見えないじゃん!
まぁ、とりあえず組み込む事に。
当然、EF用では車種設定が有りませんので、取りあえず1100カタナ用で購入です。
このスピゴットは長さや外径がいろいろ有るので、スピゴットを変える事でいろんな車種に対応するようです。
古いインテークパイプは新品に交換ですが、古いのがカチカチに硬くなっていて外すのに苦労しました。この部品は古くなると2次エアー吸い込みの原因(エンジンが熱くなるとアイドリングが上がる等の症状が出るようです。)になるので、古いバイクは交換した方が良いですね。
と言いたいですが、スロットルケーブルリンクの角度がイマイチで、スロットルケーブルがフレームに干渉してかなり厳しいです。カムチェーンテンショナーにも触れてるし、、
またしても、EFの拒絶反応に悩ませられる事に。
2008年4月2日水曜日
GS1150EFレストア日記-21
今回は、フロントブレーキラインです。
マスターシリンダーから1本で持って来て、途中で左右に分けるタイプにしました。
上の写真のステーを作ってアンダーブラケットに分岐継手を固定する作戦です。
後はブレーキホースを繋ぐだけです。
ところが、、
ホースの長さを適当に測ってから買ったのですが、測り方が適当すぎました、、
ホースの買い替えも考えましたが、けっこう高価なのでせっかく作ったステーを使わずに、
ブレーキパッドも届いたので、組み込みます。
2008年3月29日土曜日
GS1150EFレストア日記-20
今回はオイルクーラーを社外品に交換です。
オイルクーラー本体はヤフオクで落札しました。(8千円位だったかな、)
ホースと継ぎ手は新品購入です。(こちらは結構いい値段がします、、)
本体の取付けは簡単で、付属のステーにバイク側の取付け位置に合わせて穴をあけてボルトで固定するだけです。
ホースと継ぎ手は思いの外、大変です。
ホースは1mで買ったので、切断して長さを合わせるのですが、ステンレスメッシュな為簡単には切断出来ません。
切断部分にガムテープをまいてサンダーで切る事にしました。(ステンレス用切断刃でなかったので大変でした、、)
切り口のステンメッシュが毛羽立って継ぎ手の取付けが出来ないので、切り口をビニールテープで絞るようにして巻き付けてなんとか。
簡単だけど大変だったな〜。
2008年3月25日火曜日
GS1150EFレストア日記-19
なんとかタイヤも付いて、EFも自立出来るようになりました。
タイヤはブリジストンBT-45V です。
オーリンズが決まらないのでなんとも、はがゆい思いですが細かい所を詰めて行きます。
ホイールベアリングを交換したおかげで、バイクが軽く滑らかな感じて動いてくれます。まだブレーキもチェーンも組んでないせいもありますが、それにしても良い感じ。
今回は、ホーンが錆びて、ペッ、ペッ、としか鳴らなかったので交換です。
ライコでたまたま小振りなデュアルホーンを発見したので買って来ました。
こんなホーンですが、問題なく上手く付いてくれてチョト嬉しいこの頃。
2008年3月20日木曜日
GS1150EFレストア日記-18
前後ホイールとスプロケットドラムが、レストアから帰って来たので早速ベアリングの組み込みです。
今回もGSX-Rのホイール同様、東海ビレットさんにお願いしました。金色粉体塗装にリムとスポーク部をバフ掛け、最後にクリアー塗装になります。
とにかくやつれたホイールが見違えるほど綺麗になって戻って来ました。
納期も10日以内で仕上げてくれるので安心してお願い出来ます。
ホイールベアリングの圧入ですが、左右のベアリングを入る所まで叩き込めば良いと思っていましたが、それは大きな間違いでした!
片側をまず奥まで圧入して、反対側はベアリングとベアリングの間に入れたスペーサーに触れる所で圧入を止めるようです。
EFのフロントで言うと、左側スピードメーターギアのある方を奥まで圧入して右側はスペーサーが触れる所までなのでホイールのベアリング受け座面と隙間が発生します。
なので、打撃系でベアリングを圧入するとなると加減が難しく左右のベアリングの位置関係がずれる恐れがあります。
ベアリングの位置がずれると言う事はホイールセンターがずれると言う事なので注意が必要ですね。
そんな訳で今回は圧入を打撃系ではなくて、ねじ込み式にして行いました。
車種によってベアリングの位置関係は違うかもしれないのでカスタム流用も場合は確認が必要かも。。GSX-Rはちょっと不安、、
2008年3月16日日曜日
GS1150EFレストア日記-17
前回はなんとかスイングアームにオーリンズを組み込む事が出来ました!
今回はそのスイングアームをフレームに組み込みます。
上手く行けば完成も目前です。が......
組み込みは簡単です。ピボットシャフトを差し込んで、ショックアブソーバーブラケットをボルト2本でフレームに固定するだけです。が..............
ほんのチョットなのでスイングアームをストロークさせてジョイントを曲げればイケル!と思いましたが、
曲がるはずが、バキッ!折れちゃいました、、、、、、、、、、、、、、、、、、。。。♨
やっちゃったもんはしょうがありません。気を取り直してバイク屋さんに電話。
「 上向きがダメで壊しちゃったから、今度は下向きにしてください!」
バイク屋さん曰く、こちらで検証して上手く付くようにしたいので、とりあえずノーマルショックアブソーバーとタイヤを付けて動かせるようにして。との事です。
どう考えてもその方が良いので、おとなしくノーマルに組み替えます。
ホイールはレストア中なので、しばらくオーリンズは中断です。
それにしても純正部品以外を拒絶しまくるEFの懐の狭さに感動!
2008年3月13日木曜日
GS1150EFレストア日記-16
前回はリザーバータンクホースの向きが悪く組み立て出来ませんでした。
バイク屋さんに連絡した所、サービスセンターにすぐ送ってくれれば、すぐに向きを変えてくれるように手配してくれました。
早速宅急便で送ったら、翌々日には戻って来ました。
組み立て再開ですが、リンクにシリンダーが干渉してしまいます。
しかたがないので、リンクをチョット削る事にしました。
グラインダーで大雑把に削って、
リューターと棒ヤスリで、仕上げます。
2008年3月3日月曜日
GS1150EFレストア日記-14
さむ〜い2月も終わり、3月がやってきました!
今月はEFのレストアもペースアップして行こうと思います!
レストア日記-11で問題になったアップハンドルのブラケットですが、加工してもらい解決です。当初はハンドルポストとブラケットを溶接して固定する考えでしたが、加工してボルト止めにしました。
2008年2月20日水曜日
GS1150EFレストア日記-13
EFを買った時に付いていたマフラーはUSヨシムラでした。
エキパイはサビサビ、サイレンサーはベコベコのあまり状態の良い物ではありませんでした。
エキパイはブラストして塗装すれば綺麗になりそうでしたが、サイレンサーはちょっと厳しい状態。
とりあえず、リベットを外してアルミパイプを叩いて直してみようと思いました。
リベットをドリルでもんで外しましたが、全然びくともしません!?
あれこれやっているうちに、破壊してしまいました、、
エンブレムは外してとっておこうと思い、リベットを外してはがしたらベロベロになっちゃいました.....アルミのステッカーだったんですねこれって、リベットは飾りか。
マフラーどうしようかな。。。。。
2008年2月17日日曜日
GS1150EFレストア日記-12
まだまだ寒い日が続いてますが、EFのレストア作業は、ぼちぼちと進んでいます。
今回はホイールベアリングを外す!です。
せっかくだからホイールも綺麗にしてあげようと思い、取りあえずベアリングを外す事に。
打撃系で抜こうかと思いましたが、今回は気持ち良く抜くためにベアリングプーラーを用意することにしました。
近所にアストロが出来たよ〜と聞いたので早速、行ってみました。(アストロってなんだか知らなかったので、何それ?って聞いたら、B級な工具屋ってことでした。)
店に入ると、客のじじいが尋常じゃ無い値引きを要求して店長だかを困らせてました、、たいした買い物もしないで店出るまで大騒ぎです。
取りあえずお目当てのベアリングプーラが有ったので、じじいの応対でお疲れ気味の店長に、ちゃんといける物なのか説明してもらいました。かゆい所に手が届くような丁寧な説明でOKです。ネット通販価格よりチョット高かったので、おまけしてもらおうと思いましたが、あのじじいの後なので気が引けて言えませんでした、、商品券とか小物入れとかくれたので、サービスいいですね〜こんなにサービス良くしたら大変でしょ〜!と、良い人ぶって帰って来ました。
早速、抜きにかかります。
今回、リアホイールのベアリングの一つが廃盤だったため、最悪再利用するために壊さないでベアリングを抜きたかったのもプーラー購入の理由だったりします。作業も早いし、プーラーでなければ抜けなかった感じでしたので、買って良かったです。
2008年1月30日水曜日
GS1150EFレストア日記-11
まだまだ寒い日が続きますが、今日はちょっぴり暖かい気がします。
そんな訳でEFの配線の続きです。
配線の前にカウルステーを組み付けます。カウルステーもサビサビでしたのでフレームと一緒に粉体塗装をしました。かなりしっかりした構造で高速走行でのカウルのバタツキが抑えられた物だと思われます。
左右のスイッチボックスとメーター、ヘッドライトを取付けてバッテリーを装着。
イグニッションスイッチをオンにします。
各インジケータランプも点灯してライトも点灯しました。
セルもしっかり回って一安心です。
アップハンドルにしたので、ハンドルを切った時にカウルに干渉するかと思い、アッパーカウルを仮付けしてハンドルを一杯に切ってみましたが、まだかなり余裕が有ります。
タンク側は絶対大丈夫だと思っていましたが、ガ〜ン!
アップハン用のアンダーブラケットが手前にハンドルが来る形状になっているので一杯にハンドルを切った時に当ってしまいます。
最初はタンクを凹ませてしまおうかと思いましたが、、よく目につく部分なので思いとどまりました。
アンダーブラケットを当らない位置まで回して取付けて、ハンドルポストの取付けボルトを1本にしてハンドルバーが取付けられる位置で1本のボルトで固定。
なんとか当らない様に出来ました。
この方がトップブリッジと形が合って良いかもしれない。
ハンドルポストの固定がボルト1本で強度不足が心配なので溶接でもしようかな。
2008年1月22日火曜日
GS1150EFレストア日記-10
今日は眠くなる作業です。
右側ハンドルスイッチを別車種の物にするための配線作業をしました。
これはDR800Sの純正品でスロットル別体の薄型品です。ハイスロを付ける予定なのでこのスイッチにする事でスロットルまわりがすっきりします。GSX-Rにも付けていて使い勝手も良いのでGSにも装着を試みます。
接続カプラはGSと同じですが、配線組み替えとスイッチ内部の配線も少し組み替えが必要になります。
マニュアルの配線図を見ながらこれがあ〜なって、こっちがこ〜なってと、取りあえず出来上がりましたが、ちゃんと機能するかはつなげてみなきゃ分かりません。
2008年1月21日月曜日
GS1150EFレストア日記-9
寒さに負けて、作業が進まないこの頃です。
それでもなんとかステアリングが形になって来ました!
ノーマルではセパレートハンドルですが、ノーマルポジションがとても怖いのでアップハンに変更です。
トップブリッジの形状がなんだかコッテリした形状で、ハンドルポストを直接取付けるのが困難な為、ハリケーン製のバーハン用アンダーブラケットを利用してアップハンドルにしました。
ちょっとゴテゴテしていてスマートではないのですが、B級な感じが良いかもしれない。
ステアリングバーはZパーツのスチールパイプです。今時のアルミパイプでも良かったのですが、80年代のスーパーバイクが、どうしたこうしたといった宣伝文句に惹かれてこちらを購入。
フロントブレーキはデイトナニッシンの普及型ラジポンです。
クラッチレバーはPMCアジャスター付クラッチレバーホルダーを選択。
取りあえず仮組みの状態で詳細は後ほど。
2008年1月14日月曜日
GS1150EFレストア日記-8
寒さに負けず今日はフロントフォークを取付けました。
簡単な作業ですが、フレームの下にジャッキをかますのに苦労しました、このクソ寒いのに大汗です。。作業手順をちゃんと考えてから始めれば、楽に速く出来たのにと後悔。
ここまで来るとバイクらしくなって来ます。
フロントフォークはオーバーホール済みです。
インナーチューブは錆が酷かったので新品に交換。
オイルシール等、消耗品も交換。
PDFも新品に交換。幸いに全て純正部品に在庫が有りました。
このPDF、今時は取り外してフタをしてしまう人が少なくないのに、わざわざ新品付けるなんてと思ってません?
今日もたいして作業が進まず終了。
リア廻りは謎のショックアブソーバーがまだ完成しないので、しばらく放置の予定。
2008年1月13日日曜日
GS1150EFレストア日記-7
今日はメインハーネスを取付けました。
これがまた面倒な作業で、まるで知恵の輪のようです。分解する時は一気にバラして行きますが組み立て時はマニュアル見たりで目が回ります。
イグニッションコイルを今回新品にしました。
GSX-Rと同じく共通部品でコードの長さを自分でカットして組み立てます。
寒くてやってられないので、今日はこれで終了。
ステムシャフトのベアリング交換をしようと思いましたが、自分でやるとシャフトを傷だらけにしてしまいそうなので、勉強を兼ねてリアルスピードにもって行き交換してもらいました。
交換作業を一通り見せてもらったので次からは自分で出来そう、かな。
2008年1月12日土曜日
GS1150EFレストア日記-6
フレームが戻って来たので、取りあえずエンジンと合体!
エンジンをマットの上に寝かせて、フレームをスポッとかぶせて各エンジン取付けボルトを仮締めします。(エンジン前側にはゴム製ブッシュが使われていて、GSX-Rとほぼ同じ取付け方法でエンジンが付いてます。今回ゴムブッシュを新品に交換しました。)
フレームを起こしてエンジンオイルパン部にあて木を入れてエンジン取付けボルトを本締めします。
一人で作業なのでこのやり方が一番やりやすいです。プロショップでしたら微妙なエンジンの位置とかボルトの締め方とかが有るのでしょうか?
今日は雨が降っていて寒いのでエンジン載せて終了。
2008年1月10日木曜日
GS1150EFレストア日記-5
3ヶ月が経って、やっとフレームが帰って来ました!
どこに行っていたかと言うと、パウダーコート(粉体塗装)を施工してました。
フレーム、スイングアーム、カウルステー、ステップ、リアサスリンク、等々を半艶ブラックで仕上げました。
当初はパウダーコートで有名な所へ出そうと思いましたが、¥の都合で、チョットお安い所に持ち込みました。納期については不満たっぷりですが、戻って来たからまぁいいか。
取りあえず中断していたレストア日記シリーズの再開です。
2007年11月14日水曜日
GS1150EFレストア日記-4
メーターの透明なパネルが、くすんでいて中の表示が見辛い状態でした。
パーツカタログを見るとメーターフードとして品番が出ていたので、早速注文してみたら廃盤でした。
廃盤なんて考えもせず部品が来るのを期待して、フードを外して部屋に置いときました。
昨日の夜、子供がメーターの前に立っておとなしくしていると思ったら、フードを外してむき出しになっていたスピードとタコの針を「ブンブンブ〜ン」と言いながら手で回してまた!! ひえぇ〜!
バラして置きっぱなしにした僕が悪いので、笑うしか有りません。。。
何時までもこの状態ではヤバいので組み立てる事に。
しかしアクリルパネルのくすみは何とかしたかったので、コンパウンドで磨いてみる事にしました。
はじめは塗装の鏡面仕上げに使うので磨いてみましたが、このくすみは、なにか樹脂みたいのが塗られてそれが固着した様なものでしたので歯が立ちませんでした。
仕方が無いのでピカールでこすってみる事にしました。
酷い事になるかと思いましたが、思いの外、綺麗になってくれました!
上手く擦れない隅の方はくすみが残りましたが、全体的に透明度が回復です。
スピードメーターのパネル部分に何故か?配線してあります。前のオーナーさんが付けたみたいですが、いったい何のために付けたのでしょうか?
必要ないので切断して組み付けました。
このメーター、何だか似た感じでしたのでこれに付け替えようと思いましたが、
純正メーターもかなりの多機能です。
通常良く有る機能は当然ですが、それに追加して、
ギアポジション表示
ヘッドランプ球切れ警告
テールランプ球切れ警告
バッテリー液面警告
など、無くてもいいけど、有ったら便利なのがついてます。
2007年11月6日火曜日
GS1150EFレストア日記-3
先日、洗浄塗装したキャリパーを組み立てました。
古いピストンとシールを外したところ、少し腐食がみられました。ブレーキフルードは湿気を含みやすいのでマメに交換しないとブレーキが効かなくなるだけではなくキャリパー本体を腐らせる悪いヤツです。キャリパーを組み付けるボルトをステンレスに交換しましたが、このステンレスも電食でアルミを腐らせる悪いヤツです。
このキャリパーは取付けピッチが90mmなので、GSX-Rの90mmピッチのキャリパーが付くかもしれません?これは走れるようになってからトライしてみます。
ダストシールはピストンをすっぽり覆うタイプなので、
ピストンが汚れる事の無い良いヤツです。
2007年11月4日日曜日
GS1150EFレストア日記-2
前回はどんな感じでバイクを仕上げるか何も考えずにバラバラにしてしまいました。
とりあえずフレーム、スイングアーム、ステップを塗装する事に。
塗装は近所迷惑と性格的に自分では出来ないので、プロショップにお願いしました。
パウダーコートを施工しているバイクショップを近くに発見したのでそちらに発注です。
納期は2週間との話でしたが、3週間たった所で確認したらまだ手をつけていないので11月中には仕上げるとの事、、
下ろしたエンジンは凄く汚かったのでひたすら洗ってから、耐熱ブラックの缶スプレーで塗装
しました。
ブレーキキャリパーも汚れが酷かったので、洗って塗装しました。
今まで洗った事が無いのでは?ってぐらい汚れてます。
洗剤を付けてブラシで擦っても汚れが落ちないので、
ワイヤーブラシでゴシゴシ。サンドブラストが恋しいこのごろ。
色はブラックにしようと思いましたが、やっぱりゴールドでしょ、キャリパーは。
使った塗料はホルツの1液ウレタン缶スプレーです。
2007年10月11日木曜日
GS1150EFレストア日記-1
先日購入したGS1150EFですが、傷み方がひどかったので車検を取るのはレストアしてから取ることにしました。
取りあえず、ひたすらばらしにかかります。
今回は外したボルト類を小さいビニール袋にメモ書きと一緒に入れるという、めんどくさいけど組み立てる時にとっても助かる事をしました。
ボルト、ナットが硬くて外れない事は無く、どちらかというと緩んでいる事が多かったです。
ひたすらバラして、やっとの事エンジンを下ろしました。
このエンジンは、空冷エンジンと油冷エンジンとの間に位置する短命なエンジンでしたが、ピストン裏にオイルを吹き付けて冷却するという当時では画期的なシステムを持つ偉大なエンジンです。油冷エンジンの成功もこのエンジンのおかげではないでしょうか!《開発途中の未完成なエンジンという事も言えますが、、》それにしても重いです、持てません。
2007年10月2日火曜日
GSX1150EF
ここまでくれば、かなりハイレベルな『 スズキバカ!』といえるのではないでしょうか!!
22年前からかなり気になっていたバイクです。
先日ヤフオクに出ているのを発見して、なんとか落札しました。
何年間か乗らずにいた車両で、出品者さんがキャブオバーホールしてエンジンはかかるようにしてくれていましたが、かなり枯れています。
今月中に車検を取って、早く乗り回してみたいですが、フロント16インチにはチョットビビリモードに入ってます。
青,黄、赤がそろって信号機みたいだね!と子供にいわれましたが、ねらったわけじゃありません。