TESI 1D更なる不調は完治か!?

2年前の不調のリベンジに行って返り討ちにあってしまった修復も無事完了!のはずです(汗)

各部のチェックをしてエンジンオーバーホールはまだ大丈夫そうなのがわかって、燃調不良が851のロムデータ破損が原因ではないか?ということにしました。

851レーシングキットのロムが使えそうなのでそれで進めることになった続きになります。

吸気効率を少しでも上げるため、エアークリーナーボックスの上蓋は外してみました。

フィルターも目の粗いタイプに交換です。

メーターのスピード表示が80km/h以上が異常値を表示するので社外メーターの導入も考えました。

中国製の安価なメーターを用意してみました。

TFT液晶で見やすくて表示パターンも3種で変更可能なのでよかったのですが、TESI 1Dには不釣り合いに感じたのと燃料計が使えなかったのでやめました。

やっぱりTESI 1Dはこのメーターじゃなきゃ!って事で純正メーターを使い続けることにしました。

タコメーター、水温、燃料計はしっかり機能しますがスピード表示が怪しいので走行距離も高速道路を使用するとでたらめになってしまいます。

それなので、スピード計は別に取り付けることにしました。

メーターにかかわる配線の用途を解析してメーター配線から分岐を取ることにしました。

使用するメーターはモトガジェットのモトスコープミニです。

小型シンプルで老眼にも優しい表示です。

取付場所はいろいろ悩みましたが、純正のインジケータ付近に取り付けてみたら違和感なくセットできました。

カウルの取付ボルト部にステーを使って取付ですが、カラー類は旋盤で製作です。

結線作業が細かくて面倒ですが、電源、タコ、スピード、操作スイッチのみなのでそれほど大変ではなかったです。

スピード計センサーの取付で少し悩みました。

純正のスピード計も生かした状態にしたかったので純正センサーも外さずにモトガジェットのセンサー取付場所を探らなくてはなりませんでした。

走行確認をしましたが、純正のスピード表示とほぼ同じ数値を表示していました。

表示も見やすくて、目障りになることも無かったです。

純正のインジケーターと似た感じのデザインでメーター廻りの統一感もあります。

今日も猛暑でしたので、夕方の日が暮れる前に10kmほど試走してきました。

結果はまあまあ良い感じで走行できました。

アイドリングも安定していてかぶってエンジンストールの不安もありませんでした。

トルクもしっかり出ていてリアタイヤがしっかり路面に押し付けられる感覚もありました。

高温多湿の気候のためか、若干もっさりしたエンジンフィーリングでしたがパワー感は悪くはないです。

涼しくなって走行距離が伸ばせれば、更によくなっていく感じもします。

とりあえずは一件落着かな(笑)