
フサベルとSB8Rの車検に行ってきました!
大宮の陸運事務所に持ち込みです。
お盆休みでしたのでいつも車検をお願いしている方に、お手伝いとして同行しました。
フサベルが問題児で今回の車検までに苦労させられたのです。

50mmローダウンのモタード仕様にしたため構造変更が必要でした。
陸運事務所に持ち込んでの車検は初めてでしたのでヘッドライト、排ガス・排気音・ナンバープレートの位置など保安基準の整備が必要でした。

ヘッドライトは純正のヘッドライトがランタン並みの明るさなので、社外品のLEDユニットに交換です。
格安品でしたので光が散ってしまい検査ラインでNGになるかもしれない懸念がありましたが、無事にOKをもらいました。
フェンダーレス仕様で乗っていましたので純正仕様に戻しました。

このフェンダーはずいぶん前に捨ててしまったので、ヤフオクで探したら、多分新車取り外しの未使用品が2000円ぐらいで出ていたので購入です。
ウインカーは持ち合わせの物を配線加工です。
車検ラインでは当然のスルーです。

純正の触媒は捨ててしまったので、同等品を購入しました。
純正サイレンサーと触媒で車検に6月に臨みましたが、排ガス試験でCO値がNGでHC値はOKでした。
合格数値は3.0未満ですが6~5の数値が出てしまいました。
現場ではどうにもできないので6月に行った車検は残念でした。

とりあえず触媒の容量を増やして対処するしかこの時点では思いつかなかったので、KTM690SMCRのノーマルサイレンサーをヤフオクで3000円で購入です。
何とか取り付けてテスター屋さんに測ってもらったら、数値はほぼ変わらずNGでした。

新車時に外して保管されていた装置が気になって調べたら2次エア導入装置とのことで、排気直後の排ガスに酸素を混ぜることで再燃焼させて排ガスを綺麗にさせる装置との事でしたので取付です。
最近ガスが濃い感じもしたのでO2センサーも新品に交換しました。
ラジエターファンも回らない状態でしたのでラジエターサーモスイッチも交換です。

2次エア導入は排気動脈を利用して2次エアーを吸い込む仕組みですが、吸い込む酸素の量が心もとないのでエアーポンプを設置してみました。
この方法は国土交通省も認可した技術となっているそうで、メルセデスベンツ等の輸入車が採用している技術です。
このシステムを準備して今回の車検に挑んだのですが結果は合格です!
合格すると車検ラインでの数値は教えてもらえませんが事前のテスター屋さんの数値では0.2という驚異的なクリーンな排気ガスとなったのです!
フサベルが無事に車検合格したので午後からSB8Rの車検を行いましたが、こちらは何も問題なくあっさり、あっけなく全て合格でした。
SB8Rは1999年以前のノーマルマフラーのバイクなので、排ガス試験・騒音試験は無しで大丈夫でした。
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