組み立て開始！・SB8R

フレームが帰ってきましたので、いよいよ組み立て開始です。

分解から5ヶ月経っていますのでかすかな記憶を頼りに組み立てていきます。

フレームはウレタン塗装なのでエンジンなどの接合部はマスキングをするより組む前に塗装をはがした方が仕上がりが綺麗になると思ってマスキングの指示は小うるさくはしませんでした。

少々手間はかかりましたが接合部の塗装は綺麗に剥がすことができました。

サスペンションリンクのシャフト挿入部の塗装をはがし忘れて、エンジンを再度降ろす必要がありましたが（汗）

ステムはキャスター角度が可変構造のためステムベアリングが特殊なベアリングになっています。

ローラーが樽状になっていて角度がある状態でも機能する物のようです。

新品部品の入手が困難かと思いましたが、国内に純正同等品が在庫されてましたのですぐに手に入りました。

はめあい公差が緩かったのでベアリングレースの圧入は楽でした。

ベアリングレースをヒートガンで加熱してから、冷却したシャフトに挿入するとストンと収まりました。

ベルハンマーのグリスをタップリ注入です。

このグリスはさらさらした感触で部品に付着感が薄いので少し心配な感じもあります。

フレーム下側のベアリングレースもに圧入は簡単でした。

フレーム上側はキャスター角を可変する部品にベアリングが収まります。

ステムはとりあえずフレームに仮組状態にして、ハーネスを組み込みました。

ハーネス組み込みは毎回難解で時間がかかりますが、何とか収まりそうです。