水温センサー交換

年末年始休暇はいろいろ用事があってバイクに触れませんが、3日の午後にやっと家を抜け出してガレージに来れました。

今年最初の整備はTESI 1Dです。

燃調が濃くて気持ちの良い走りができないので何とかしたいところです。

去年SB8Rで知り合ったオオノさんがSB8Rの水温センサーを交換したら調子が良くなったと事で、互換性のある水温センサーを教えてくれたので早速購入してみました。

SB8R用とTESI 1D用の2個を入手してまずはTESI 1Dで試してみました。

フューエルインジェクション制御系の水温センサーは奥まった場所にあるのでアクセスが大変そうでしたが、バッテリーケースを外してみたら楽に交換作業ができました。

新しい水温センサーです。

外した水温センサーです。

水温上昇を感知しないのであれば、いつまでもエンジン始動時の濃い目の燃料噴射状態だと思われます。

FI制御のリレーも新品と交換しました。

このリレーは昨年ガレージに来られた大改造のTESI 1Dの方から譲っていただきました。

端子の配置が同じものなので改造なしで差し替えるだけで完了です。

左側が燃料ポンプ用のリレーで右側がインジェクターコントロールユニット用のリレーになっています。

古いリレーが調子悪かったわけではないのですが、不具合がいつ起きるかわからないリレーなのでありがたく交換させてもらいました。

インジケーターの配線も延長加工しました。

長さがぴったり過ぎで、外す時も繋ぐ時も苦労していたので250mm延長したことで整備性が良くなりました。

日が暮れるのが速くてすでに暗くなってしまいましたが、試乗してみました。

十分に暖気をして液漏れ等がないのも確認してスタートです。

大した期待はしませんでしたが、出だしからバイクが軽く感じました。

加速も良く、エンジンのメリハリも感じられるようになったのです!

完成時のもっさり感はだいぶ薄らいで、走らせるのが楽しくなりました。

あとは、抜けの悪いサイレンサーを何とかすればさらに楽しいバイクになりそうです。

燃費も改善してくれればいいんだけど。。