クラッチシステムを一新しました。
納車時点ではクラッチシリンダーがボロボロに腐食していてフルードはほとんど抜けてしまっていました。
クラッチシステム全体に劣化がみられたのと操作性を向上させるために各部をアップデートさせました。
マスターシリンダー はブレンボのラジアルに交換です。
これは500Vdueで使用していたお下がりになります。
タンクもdueから移植です。
クラッチシリンダーはde LIGHTのシリンダーにしました。
ホース 関連はグッドリッジです。
クラッチシリンダーとクラッチを繋ぐシャフトのOリングを交換です。
Oリングが固着してエンジンからシャフトがなかなか抜けませんでしたが、ベルハンマーを注入したら無理しないで抜く音ができました。
Oリングは汎用品で対応です。
クラッチバスケットは案の定、打コンがしっかり付いていました。
クラッチの切れも繋がりも悪くなる一方でしょう。
メタルのプレートも偏摩耗がみられたので、もしかしたら半クラッチを多用していたのかもしれません。
バスケットとプレートも交換する事にしました。
クラッチバスケット・プレートはEVR製の48丸歯タイプにしました。
これでクラッチの問題は起きないでしょう。
スプリングとシートも錆びていましたので、アエラのスプリングキットに交換です。
ドライカーボンクラッチカバーはドゥカティ純正パーツで、元888乗りの友人からの提供です。
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AR-T(アルゴン田中) (土曜日, 05 9月 2020 17:43)
こんにちは。クラッチ周りもきれいに仕上がったんですね。水冷デスモが目覚めるのも時間の問題でしょうか?とても楽しみです。
ちょいふる (土曜日, 05 9月 2020 21:30)
クラッチカバーありがとうございました!
エンジン始動はこのあとすぐ!!