TESI 1D・冷却水配管装着

エンジンはドゥカティ初の水冷エンジンを搭載しています。

冷却水配管はbimotaオリジナルです。

ゴムの劣化や配管の腐食が酷かったので、ホースはサムコに交換、配管は再アルマイトを行いました。

青いホースにアルミのシルバーが鮮烈です!

 

分解時の冷却水配管ですが、ボロすぎます(汗)

サーモスタットは開閉テストをしたら機能はしていましたが、筐体の腐食が酷くて再利用したら漏水間違いなしです。

サーモスタットは500Vdue用に特注したものが有りましたのでそれを使用しました。

dueに装着してしばらく使用して問題ありませんでしたが、外した状態で走行したら明らかにエンジンの負担がないように感じたのでサーモスタッドレスにしました。

再アルマイトは他の部品もまとめてコーケンで施工しました。

元が相当な状態でしたので、新品同様には程遠いですが、使用するには問題ない状態まで復活しました。

この部分の再現がサムコホースでは悩むところでした。

このホースに関しては劣化が少なく状態が良かったので再使用も考えました。

ちょうど良いジョイントが見つかったので、エルボを組み合わせてうまくできそうです。

いい具合におさまりました。

つなぎ目部分のホースバンドを一つでまとめて止めようと思ったら、ホースが簡単に抜けてしまうようになったので、基準どうりに締め付けました。