オイルドレンのネジ山が、ずっこけてしまってヘリサートで補修をしてありました。
ヘリサートのタップを立てている時に、ボソボソだな〜って思いましたが、なんとかヘリサートの設置はできました。
何度かオイル交換をしてドレンボルトを締め付けを行った時に、また舐める感じが(汗)あったのです。
ずっと気になっていましたので、思い切ってオイルパンを新品に交換しました。
純正部品で新品が購入できます。
古い車種でもしっかり純正部品が買えるのはありがたいです。
油冷エンジンのためか、オイルパンの構造も複雑に思えます。
他のエンジンのオイルパンは外して見たことがないからわかりませんが(汗)
プラグの1つは中にプランジャーが入っているので、忘れないようにしないといけません。
取り出しは、他のオイルホールからエアーガンで吹いて押し出すようにして取り出しました。それも少々コツがいります。
オイルパンのガスケットも新品にして組み込みます。
オイルパンの取り付けボルトはM6で締め付けトルクもなぜだか高トルクです。
エンジン使用のM6でも9N・m程度だと思ってましたが、オイルパンのM6は12N・m程になっています。ボルトはハイテンションでしょうが、クランクケースは鋳造アルミなので不安がいっぱいです。
オイル漏れも嫌なので、徐々にトルクをかけて規定トルクまで締め付けました。
ケース側がずっこけて、ヘリサート加工のお楽しみは残念ですが免れました(笑)
オイルパンだけアルミの地肌なのもなかなかカッコイイかな。
ドレンボルトとオイルフィルターを買い忘れていたので、
パーツが来るまで、しばらくこの状態です。
整備性がいいバイクなので、穏やかに楽しんで整備ができました。
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たつ (日曜日, 28 10月 2018 12:52)
kitaさんお久し振りです(^^♪
今日久々にオイル交換しましたら、リコイルみたいなアルミの切り子がドレンボルト外したあとに出てきました(T_T)。 一応締付トルク1.9キロで締まりましたのでオイル入れましたが私のもオイルパン終了ですね。
ですので、慌ててkitaさんのこの記事見返させてもらいました(笑)。新品オイルパンとガスケットとドレンボルトと、プランジャーと、オイルリリーフバルブも頼んじゃおうかなあと思っていますが、これは交換したほうがいいのかさっぱりわかりません(笑)。まあ、もう開けることはないでしょうから換えられるものは換えておいたほうがいいですよね?
ちょいふる (火曜日, 30 10月 2018 09:12)
たつさん、おはようございます。
全て交換しなくても良さそうな気もしますが、変えた方が安心ですね。
リフトに乗せないで作業だと結構しんどい作業なので油冷エンジンに慣れてるバイク屋に頼んだ方が良さそうな気もします。
自分で作業される場合は、慎重に、頑張ってください。
たつ (水曜日, 28 11月 2018 15:38)
わざわざアドバイスまで、ありがとうございます!
リフト、もちろんもってないのですが、
昔メーカー修理(してたんですよスズキは)してもらったら、
それが原因でエンジンロックするなんてことが起きまして、
それ以来、できることはすべて自分で手をかけることにしています。
なので、しんどい作業でしょうが、がんばって自分でやってみます。
本当にありがとうございます。 めちゃくちゃ参考になりました!(^^)!!