バンバンの前後ハブを綺麗にしました。
塗装を剥離してサンドブラストをかけて、ブロンズ風にペイント。
ベアリングとオイルシールも交換です。
あまり目立つ部分ではないので、塗装はかなり雑に吹きましたが、ブラスト処理をしたおかげか、塗料ののりも良い。ムラはありますが、それがブロンズっぽい感じを出してくれました。
塗装を剥離剤で粗方落とした方がサンドブラストの処理時間が少なくて済むと気がついたので、今回は剥離剤で落としてから仕上げでサンドブラストしました。
サンドブラストではサビは簡単に落ちるのですが、塗装剥離はは結構大変だったりします。
ベアリングはゴロゴロしていたので新品に交換です。
ブレーキライニングは、ほとんど減っていなかったので洗浄してそのまま使用です。
スプロケットは純正部品が出ました。
ボルトと緩み止めワッシャも部品が出ます。
新車当時のスプロケットを固定するボルトにはスズキのSマークが入っていました。
当時のメーカーの威厳を感じられました。
新しい部品は当然ですがこのような作りはされていないツマラナイ部品になっていました。
アクスルシャフトはサビが酷かったので、旋盤で回してサンドペーパーで磨いたらピカピカになりました。
思ったよりサビは深くなかったようでまだまだ使えそうです。
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よこちゃん (日曜日, 17 1月 2016 22:21)
Sマークのボルトはアメリカで商標登録されていて、使えなくなったので、当時物のボルトは貴重ですよ。
ちょいふる (月曜日, 18 1月 2016 08:41)
それなら・S・はやめて、家紋にするしかないですね。