30年目の「EF」は今こんなです。その２

ノーマルバイクっぽいですが、意外とカスタムされているEFです。

ほとんど知られていないバイクなのでノーマルの状態がわからないので、マフラーを変えている程度にしか見えないようです。

EF用のパーツがありませんから、派手にバンバンカスタムすることもできません。

ちなみにウィンカーはGSX-R1000K4用になります。

そんな中で、唯一EF専用パーツがオーリンズのリアショックアブソーバーになります。

当時、EF用としてラインナップされていたものを特注という形で再生産してもらいました。

サスペンションリンクの構造上、取り付けた状態でプリロードアジャストが困難な為、リモート調整が当時のものから取り付けられていました。リザーバータンクはスペースの都合上設置が困難な為、取り付けられませんがシリンダー部分を少し大型のものにすることでオイル量を確保しているようです。当然不満はありません。

キゾーストパイプはアサヒナレーシングになります。

EF用ではなくて、GSX1100SのタイプSSになります。

購入前は取り付けできるか不明でしたが、専用部品のようにジャストフィットでした。

サイレンサーもカチ上がったタイプではなくステップステーとラインが合っていて違和感がありません。アルミ製サイレンサーになります。

エクゾースト部分はチタン製で最初からバフ掛けと焼け色が付いていました。

曲げのデザインや溶接痕など大変綺麗なパイプで、これを選んで大正解でした。集合部分とエンジンの隙間もいい感じで収まりました。

パイプの上についているのはオイルクーラーです。

アクティブの物で純正オイルクーラより倍以上の大きさだと思います。

取り付け位置オイルラインは純正同様としました。

キャブレターはJB-FCRでGSX1100S用になります。

ポン付けでセッティングはしていませんが何の不満も有りません。

通常の色とは違うアルマイトをされたタイプになりますがサイドカバーでチラリとしか見えません。

タンク内にも燃料フィルターが付いていますが、タンク内のサビが当初ひどかったのでフィルターを念のため追加しました。最初に使った濾紙タイプのフィルターは燃料が減ってくるとガソリンが流れなくなってガス欠状態になりましたが、写真のものにしたらその症状は出なくなりました。

燃料がちゃんと流れているか確認のために写真の取り回しにしましたが、今まで問題ないので目立たない場所に取り回しを変更してもいいかもしれません。

メーターも純正のものをそのまま使用しています。

購入時に曇って見えなかったシールド部分はコンパウンドで磨いたら透明感が戻り使用に耐えられるようになりました。

多機能メーターでEFらしいメーターなのでそのまま使用しています。

スピードはマイル表示で正確さは怪しく、タコメーターも高回転時の表示が少々アバウトです。油温計は℉表示なので意味不明です。

以上が３０年目のEFでした。