最終減速比もスペシャルだった。

町乗りでは1速、2速しか使えないSB8Rでした。

ファイナルレシオはTL1000Rと同じでしたので、インジェクションの設定で低速域が非常に乗りにくいのだと思って諦めていたのです。

去年、椿ラインを走った時に低速のギアが全然合わなくて泣きそうになったので、取りあえずリアスプロケットを帰る事に。

39丁が標準でしたが、アファムの適合表を見るとSB8Rのスタンダードモデルは42丁が標準となっていたのです。

TL1000Rと同じエンジンなのにファイナルをショートにしているのか疑問に思いましたが、やはりインジェクションの設定の為だと思い、43丁を使用してみる事にしました。

当然、在庫は有りませんので受注生産になります。

去年の暮れに届いたのですが取付けようとしたらチェーンのコマ数が足りなくて年内の取付けは断念。年が明けて落ち着いてからレジーナチェーンをリアルスピードに注文したら丁度在庫が有るとの事で作業をお願いしました。

 

レジーナのカシメは専用工具とそれを使用する熟練したメカニックにより完全なエンドレスチェーンとなります。

 

その効果の方は、なんとも見違えるような乗りやすさになったのです!

スタート早々の神経質さが薄れてガッツリ加速してくれて2速に入れてもギクシャクする事も無く乗りやすい!?

吸気を細工しないと変わらないだろうと思ってましたが、そんな事が必要ないくらい低回転から2速で加速してくれる様になりました。

リアスプロケを39丁から43丁に変えただけでこんなにバイクが変わるなんて・・・?